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フルメタル・パニック! ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) 富士見ファンタジア文庫
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フルメタル・パニック! ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) 富士見ファンタジア文庫

賀東招二【著】

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フルメタル・パニック! ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) 富士見ファンタジア文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 富士見書房
発売年月日 2010/07/16
JAN 9784829134108

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商品レビュー

4.2

21件のお客様レビュー

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2010/07/20

最終決戦に向けて

やっと出た最終章。しかも2ヶ月連続刊行の前後編。ファンを焦らすだけ焦らしておいてのお楽しみ×2は、ライトノベルの金字塔と賞賛しても間違いなかろう名作に相応しいお膳立てと言える(商売的にもね)。 思えば、『つづくオン・マイ・オウン』以来、ヒロインは攫われ、仲間は傷つけられ、兄...

やっと出た最終章。しかも2ヶ月連続刊行の前後編。ファンを焦らすだけ焦らしておいてのお楽しみ×2は、ライトノベルの金字塔と賞賛しても間違いなかろう名作に相応しいお膳立てと言える(商売的にもね)。 思えば、『つづくオン・マイ・オウン』以来、ヒロインは攫われ、仲間は傷つけられ、兄と慕う人物には裏切られ、戦友には先立たれ、しまいには攫われたヒロインが覚醒して敵方の“女王”に収まってしまい、あれだけ楽しかったラヴコメ要素もすっかり影を潜めたヘヴィな展開にあっては、登場人物達もさることながら読み手もよく辛抱したものである。昨今のお気軽なラノベ作品に慣れた読者を翻弄するがごとき重厚さで消耗を迫ってくる訳で、今回もまた口絵を目にしては「ぐぬぬ……」と煽られるかもしれないが、事実、本巻もまた重い。重苦しい空気に満ちている。実際の254頁以上にボリュームを感じてしまう。すぐに読み終えたいし、読み終えられそうなのに、読み終えたくない気分にもさせられる。今更だが実に骨太い作品である。本シリーズ最後のサブタイトルがもたらすであろう結末を信じることにする。 いよいよ訪れる最終決戦を目前に控えて粛々と準備が進む。これは物理的準備であり、精神的準備でもあるのだが、同時に、固唾を飲んでこれを見守る側である読み手の準備でもある。心して最終局面を迎えるために用意されたのが本巻である。 しかし……場合によっては、歴代のガンダムシリーズで時折見られたような、古くは『イデオン』の時みたいな、非常に非情で壮絶なエンディングに向かっているようにも見えるのは気のせいだろうか……思いがけないサプライズもありそうだが……自分を兵隊だとしながら「DJ」とも称したソースケは一体何を語り、そして“救世主”になるというのか。

DSK

2016/11/03

アマルガムが少しミステリアス過ぎる印象があって、もう少し個別の感情的な部分も見たくなる。戦うことへの意味探しみたいなものが作品の勢いを少し落としてる部分もあるかも。

Posted by ブクログ

2015/08/16

いよいよ最終章となるフルメタル・パニック!シリーズ長編第十巻。下巻、つまり最終決戦の準備をするような巻なので、激しい部分はほとんど無い。その分、丁寧に最終決戦前の各キャラを描写している。SF的な要素が出てきたとしてもファンタジー一辺倒ではこの作品らしくない。「ファンタジーがかった...

いよいよ最終章となるフルメタル・パニック!シリーズ長編第十巻。下巻、つまり最終決戦の準備をするような巻なので、激しい部分はほとんど無い。その分、丁寧に最終決戦前の各キャラを描写している。SF的な要素が出てきたとしてもファンタジー一辺倒ではこの作品らしくない。「ファンタジーがかった事実」を各キャラが受け入れていく様がしっかり描かれることで、しっかりと最終決戦で争われるテーマについてこの作品に「なじませる」過程を描くことは何よりも重要ではないだろうか。主人公らしく、宗介も今までにないくらい悩んでいる。そこもまた、「最終章」らしい所なのだろう。 こちらが求めている準備をしっかりしてくれているこの作品ならば、下巻も何の心配もいらないだろう、と思った。なお、この巻も読み終わったのは少し前だ。

Posted by ブクログ

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