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「終戦日記」を読む 朝日文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2010/07/06 |
| JAN | 9784022616760 |
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「終戦日記」を読む
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
10名程度の著名人の日記がベースになっているのだが、著者による補足部分が結構あるため、その辺に留意して読む必要はある。同時代の人にとって、「何が起きているのか」をしっかり把握するのは困難な部分はあり、後世の人間がそれを非難するのはちょっと無理はあるようにも思える。 22世紀になっ...
10名程度の著名人の日記がベースになっているのだが、著者による補足部分が結構あるため、その辺に留意して読む必要はある。同時代の人にとって、「何が起きているのか」をしっかり把握するのは困難な部分はあり、後世の人間がそれを非難するのはちょっと無理はあるようにも思える。 22世紀になったときに、その時代の人々が今の時代を非難することを想像してみればわかると思うが。だから歴史に学ぶしかないのだろうけど。
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様々な人たちの日記と、自らの体験を通じて、あの戦争は何だったのかを考える。東日本大震災、原発事故の起こった今、戦争末期から戦後の混乱期に、一般の日本人がどのような考え方をしていたかを、改めて見直したくなった。
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野坂氏はとても誠実な人だと感じた。一時TVCMに出た頃は気障を装う変なおじさんという印象しか持たなかったのだが、『火垂るの墓』を読んで一変した。そしてこの『「終戦日記」を読む』のあとがきではこう締めくくっている。「ぼくはぼくなりにあの戦争と向き合い、書き続けることこそ、自分に与え...
野坂氏はとても誠実な人だと感じた。一時TVCMに出た頃は気障を装う変なおじさんという印象しか持たなかったのだが、『火垂るの墓』を読んで一変した。そしてこの『「終戦日記」を読む』のあとがきではこう締めくくっている。「ぼくはぼくなりにあの戦争と向き合い、書き続けることこそ、自分に与えられた業だと思い定めている。」ますます敬意を表したくなった。
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