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膨張する中国の対外関係 パクス・シニカと周辺国
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
発売年月日 | 2010/06/20 |
JAN | 9784326301898 |
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膨張する中国の対外関係
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21世紀になって世界各地で積極的に推進している孔子学院の設立は、中国の本格的なソフトパワーによる典型的な文化政策であった。今後さらに経済支援、歴史、文化、中国語普及事業、平和構築協力など様々な方面での中国のソフトパワー戦略が本格化していくことは必然であろう。しかしだからといって、...
21世紀になって世界各地で積極的に推進している孔子学院の設立は、中国の本格的なソフトパワーによる典型的な文化政策であった。今後さらに経済支援、歴史、文化、中国語普及事業、平和構築協力など様々な方面での中国のソフトパワー戦略が本格化していくことは必然であろう。しかしだからといって、中国がハードパワーによる外交戦略の展開を軽視し始めているわけではない。 今日、世界的に見ても独特の文明を現代国家としても存続し続けているのは、中国とインドの2カ国だけ。 日本はインドがあてにできる相手候補国である。対中国政策では共通認識を持つ日本と2006年に戦略的パートナーシップを宣言した。宣言の背景には日印両国とも中国の経済力と軍事力などの急激なパワー増大がある。 中国の対台湾政策には歴代の指導者の思想が現れている。毛沢東時代は、台湾問題は中国が帝国主義勢力と対決する象徴であった。武力で台湾解放を成し遂げるという方針は米国の軍事力に阻まれたが。毛沢東の反植民地の外交工作を進展させ国連の中国代表権争いに勝利した。鄧小平時代は、改革開放政策の推進という観点から対台湾政策が形成された。鄧小平は、米国と国交を樹立し米国と中華民国との公的関係を断ち切ることに成功した。
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