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伊東忠太動物園
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 1995/03/06 |
| JAN | 9784480856890 |
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伊東忠太動物園
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
湯島聖堂を訪れたところ、大成殿の屋根に肉食の獣らしい石像が飾られていることに気づきました。 そこから調べてみると、その獣は"鬼龍子"と呼ばれるもので、中国の建築物に魔除けとして飾られるものということを知りました。 ただ、鬼龍子として飾られるその獣の正体について...
湯島聖堂を訪れたところ、大成殿の屋根に肉食の獣らしい石像が飾られていることに気づきました。 そこから調べてみると、その獣は"鬼龍子"と呼ばれるもので、中国の建築物に魔除けとして飾られるものということを知りました。 ただ、鬼龍子として飾られるその獣の正体については、湯島聖堂を設計した伊東忠太氏の創作とういうことを知り、そこから調べを進め、本作にたどり着きました。 伊東忠太氏は、明治から昭和初期の建築家で、湯島聖堂の他、築地本願寺や震災記念堂など、現在も残る多くの歴史的建造物を手掛けています。 伊東忠太の建築物といえば、先述の鬼龍子を始めとした様々な幻想生物で、建造物のそこかしこに実在しない生き物を象ったオブジェが装飾されています。 ワニのようなタカのような、羽の生えた像のような、羊のような、鯱のような、猿のような。 本書は、そんな伊東忠太氏の残した生き物たちを集め、解説した内容となっています。 伊東忠太氏は、法隆寺の支柱にはるかヨーロッパのエンタシスを関連付け、その進化の後を探るため、旅に出ました。 結局、証明に至りませんでしたが、伊東忠太はその経験から、特異な建築物を残しています。 そういった、伊東忠太氏の逸話に始まり、代表的な建築物とそこに飾られた生き物たちの解説、そして伊東忠太の生き物の図案などが書かれています。 特に獣の解説部分は、カラー写真も混じえていて素晴らしかったです。 本書を片手に、是非また実物も見てみたいと思いました。 ネット上ではそこまで詳しく書かれない、マニアックな伊東忠太建造物における、獣が飾られている場所と解説が述べられていて、非常に有益な書だと思います。 後ろの方の、伊東忠太・著による、幻獣論集も興味深かった。 伊東忠太の頭の中を垣間見ることができる良書だと思います。
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あとは見に行くだけ。 前半の伊東忠太の紹介や彼の建てた建築物の紹介から、彼の「妄想力」「妄想体質」が読み取れる。 後半は伊東忠太自身の「化けもの」に関する考察が書かれている。 「結局予は化け物がいてもいなくても構わない。只だ化け物が面白いのである。」
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伊東忠太が手掛けた建築のうち、動物の造形が見られるものを取り上げています。 冒頭のカラー写真「不思議動物図鑑」では、藤森曰く「クリクリモコモコ」した動物や幻獣を堪能。特に屋根の上など、見えにくい場所にある動物の写真が有り難い。加えて、忠太が描きまくった「怪奇図案集」も面白いかっ...
伊東忠太が手掛けた建築のうち、動物の造形が見られるものを取り上げています。 冒頭のカラー写真「不思議動物図鑑」では、藤森曰く「クリクリモコモコ」した動物や幻獣を堪能。特に屋根の上など、見えにくい場所にある動物の写真が有り難い。加えて、忠太が描きまくった「怪奇図案集」も面白いかったです。平たく言うと、忠太風味のスパイスが思い切りふりかけられた百鬼夜行図。頭の中に異形のものが住みついていたのだろうなぁ。それを紙に写し取っていたのだろうなぁと想像。実際に幻視体験あったらしいし。 文章は、藤森による「忠太という人」「不思議動物図鑑・解説」と、忠太自身による「伊藤忠太幻獣論集」。「忠太という人」では、伊藤忠太の全体像を大まかに掴むことが出来ます。それと、建築史上の伊藤忠太の位置も。「そこをもっと深く研究していれば」とか「どうしてこれにだんまりを決め込むのか」とか「あーあーこの様式で建物作っちゃったよ」とか、もどかしいというか微妙な所があったようです。「幻獣論集」は、本書で取り上げている図像の由来がわかります。忠太の幻獣に対する偏愛ぶりや知識の豊富さも。
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