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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2010/06/25 |
JAN | 9784344018518 |
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商品レビュー
4
15件のお客様レビュー
(陰の)主役は斉藤一。維新後、揺れ動く社会(「蟹工船」もこのころが時代設定なんだろうか)や価値観の中で、生き続けた彼の矜持について、思いをはせる。「生き抜く」ということに重きを置いていた、彼に。この人の作品を読むと、矜持、ということをしみじみと考えさせられる頻度が高い。
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明治=文明開化っていう華々しいイメージがあったけど、厳しい立場にいた人々がいっぱいいたし、日本国民みんながそれぞれ進む道を模索してたんだなと。スパイたちの必死の頭脳戦と欺きあいが臨場感たっぷりに書かれていて本当に面白かった。同著者の幕末を書いた小説、「藤堂平助」とか「土方歳三」の...
明治=文明開化っていう華々しいイメージがあったけど、厳しい立場にいた人々がいっぱいいたし、日本国民みんながそれぞれ進む道を模索してたんだなと。スパイたちの必死の頭脳戦と欺きあいが臨場感たっぷりに書かれていて本当に面白かった。同著者の幕末を書いた小説、「藤堂平助」とか「土方歳三」の後に読むと繋がる人間関係があってリンクが楽しめた。
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面白かったです。読みやすい。 この小説は、維新後警察に入った、元新撰組斉藤一改め、藤田五郎の、密偵が主人公。だから「密偵」。 本当に、新撰組隊士たち、特に人気どころの幹部たちは、作家さんによって、全く違う描かれ方してますね。 この作家さんは、一貫して、斉藤一を、ぎらぎらした...
面白かったです。読みやすい。 この小説は、維新後警察に入った、元新撰組斉藤一改め、藤田五郎の、密偵が主人公。だから「密偵」。 本当に、新撰組隊士たち、特に人気どころの幹部たちは、作家さんによって、全く違う描かれ方してますね。 この作家さんは、一貫して、斉藤一を、ぎらぎらした感じのしない、飄々とした人として描くので、そのファンの方が多いみたいですね。 私はぎらぎらした斉藤の方が好きだけど、飄々としてるのに、実は熱い、みたいなこの斉藤さんも好きです。 本筋に関係ないことですが、秋月作品で、斉藤一は、会津の密偵として新撰組に入ったことになっている。試衛館の同志じゃないの?うーん。 永倉新八もすごく好きなので、登場シーンはうれしかったです。 武器として、主人公は外国製のナイフを使うし、ピストルや毒手裏剣も登場し、日本刀を使うのは、藤田と永倉改め杉村だけ。そのせいだけではないんですが、藤田と杉村が、中年に関わらず、若い主人公たちを食うほどのかっこよさです。ほれぼれ。 といっても、若さゆえに悩み多き主人公も、聡明さ、土壇場の強さを持ち、とても魅力的です。 この作家さんは、ほんとに男性を、(特に女性から見て)魅力的に描くのが上手ですね。
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