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小沢革命政権で日本を救え 国家の主人は官僚ではない
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本文芸社 |
発売年月日 | 2010/06/20 |
JAN | 9784537257601 |
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小沢革命政権で日本を救え
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商品レビュー
3.7
10件のお客様レビュー
大手マスコミではあまり聞かれない官僚対政治家の戦い、という論視点で民主党政権を分析。鳩山前首相の発言のブレと言われていたのは氏の思考法によるものという指摘はなるほど、と思えた。
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経済アナリストの副島氏と元外務官僚の佐藤氏の対談本。発売されたのは6月だが、昨日9月1日に民主党代表選が始まり、小沢一郎氏と菅首相の対決となった。二人は小沢首相が誕生しなければ、日本は崩壊の道を進むと説く。私も小沢さんの自民党時代からずっと小沢さんが所属する政党が支持政党であった...
経済アナリストの副島氏と元外務官僚の佐藤氏の対談本。発売されたのは6月だが、昨日9月1日に民主党代表選が始まり、小沢一郎氏と菅首相の対決となった。二人は小沢首相が誕生しなければ、日本は崩壊の道を進むと説く。私も小沢さんの自民党時代からずっと小沢さんが所属する政党が支持政党であった。細川連立政権誕生以来17年間待ち望んできた小沢首相誕生となるのか。小沢氏をつぶすために官僚と米国とマスコミが総攻撃をかけてくるだろう。この本を読めば官僚(その背後にアメリカがいる)がなぜ小沢氏を目の敵にするのかが解る。その他、天皇陛下と中国習近平国家副主席の会談問題等も、本当は中曽根元首相からの圧力であり、小沢氏が仕組んだというのはマスコミの捏造であることも暴露されている。マスコミは反小沢という点では産経から朝日・赤旗に至るまで、完全に一致している。世の中のありとあらゆる事に全て対立しているマスコミの論調が、唯一反小沢という論点では完全に一致しているのだ。恐ろしい情報操作である。国民はこの扇動に立ち向かわねばならない。これは日本が真の独立国となるための最後の戦いだ。この14日が日本の命運を決する日なのである。(残念ながら菅首相が再選されました・・・)
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国家の主人は政治家か?官僚か?―副島隆彦と佐藤優の両氏が徹底的に語りつくす対談本の第2弾です。2010年に出版された本書ですが、竹島や尖閣をめぐる領土問題については今だからこそ読む価値があります。 本書が出版されてから少し年月がたち、2012年の段階では小沢一郎は民主党を離れ...
国家の主人は政治家か?官僚か?―副島隆彦と佐藤優の両氏が徹底的に語りつくす対談本の第2弾です。2010年に出版された本書ですが、竹島や尖閣をめぐる領土問題については今だからこそ読む価値があります。 本書が出版されてから少し年月がたち、2012年の段階では小沢一郎は民主党を離れており、佐藤優氏の小沢一郎に関する評価も変わっているそうで、もしお読みになっていただけるのであるならばそのところを加味していただけるとありがたいです。 ここで語られているのは民主党・鳩山政権は、なぜ崩壊したのか。その真実とはどこにあったのか?鳩山政権の倒壊、管新政権の樹立は、「霞が関」官僚勢力とアメリカ、メディアが一体となって仕組んだ、政権打倒の“クーデター“だった!というなんとも衝撃的な内容から始まります。さらに、「国家の主人はいったい誰なのか?」このテーマが全編にわたって貫かれ、国民の信任によって選ばれた政治家なのか?はたまた難しい国家試験を潜り抜けてきた官僚なのか?今の日本では二つの勢力による熾烈なまでの「権力争い」が起こっており、このまま「霞ヶ関」の官僚がこの戦いに勝利すれば「ネオ・コーポラティズム(ファシズム)国家」が生まれかねないことを対談者である副島隆彦氏と佐藤優氏は危惧しております。 さらには日本の中枢を担う政治家とアメリカやヨーロッパの人間たちがいかなる「つながり」を持っているかということを丹念に語る副島氏と、 「官僚は国民を無知蒙昧な有象無象と見なしている。もちろん狡猾な官僚は、そんなそぶりは見せずに『全体の奉仕者』というような顔をしているが、腹の中では、普通の国民を『お前たちは手足だ。われわれが頭脳なのだから、手足は余計なことを考えずに、一生懸命働いて税金を差し出せ』と考えている。そして有象無象の国民から選ばれた国会議員は、無知蒙昧のエキスのようなもので、こんな連中の言うことをまともに聞く必要はないと思っている」。 などのことを自身の体験から語る佐藤優氏の見解はいつものことながら本当に面白かったです。 『小沢一郎は平成の悪党となれ!』いまや新党を結成し、またその代表となった小沢氏ですが、今後またどうなっていくかを読み解くには非常にいいテキストであると思います。後半のほうで竹島や尖閣諸島などの領土問題についてもかなり踏み込んだ議論がなされ、竹島は死守すべきと佐藤氏が言い、その理由は 「『新しい帝国主義』に基づく『領土問題のゲーム』になっているのです」 と語る部分は、今読んでも少しも古びていないものだなと改めてその思いを強くしたものでございました。
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