- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 新書
指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎 文春新書
定価 ¥990
550円 定価より440円(44%)おトク
獲得ポイント5P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/28(木)~12/3(火)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/06/20 |
JAN | 9784166607587 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/28(木)~12/3(火)
- 書籍
- 新書
指揮官の決断
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
指揮官の決断
¥550
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.2
15件のお客様レビュー
著者、早坂隆さん、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 早坂 隆(はやさか たかし、1973年〈昭和48年〉9月2日 - )は、日本のノンフィクション作家、ルポライター。日本文藝家協会会員。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 -...
著者、早坂隆さん、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 早坂 隆(はやさか たかし、1973年〈昭和48年〉9月2日 - )は、日本のノンフィクション作家、ルポライター。日本文藝家協会会員。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 昭和十三年、ナチスに追われたユダヤ人を満州に逃がした陸軍軍人・樋口季一郎。五年後、戦局が傾く中、今度は司令官として非情の決断を迫られる-。運命に翻弄されたヒューマニストの生涯を追い、戦場における生と死のドラマを描く力作評伝。 ---引用終了 本日(2024年8月18日)の産経新聞の産経抄により、樋口季一郎を知りました。 産経抄によると、終戦時にソ連が千島列島に攻め込んできた際に、「断乎、反撃に転じ、上陸軍を粉砕せよ」と守備隊に命じるという英断をした人物とのことです。 以下、ウィキペディアによると、樋口季一郎は、次のように書かれています。 ---引用開始 樋口 季一郎(ひぐち きいちろう、1888年〈明治21年〉8月20日 - 1970年〈昭和45年〉10月11日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。兵庫県淡路島出身。歩兵第41連隊長、第3師団参謀長、ハルピン特務機関長、第9師団長等を経て、第5方面軍司令官兼北部軍管区司令官。 ---引用終了
Posted by
自伝にはなかった終戦直前のアッツ島玉砕の様子が良く描けていた。つきさっぶ郷土資料館の場所も確認できた。
Posted by
日本人が戦時、多数のユダヤ人を救出した話は、リトアニア領事館の外交官だった杉原千畝がナチスに追われた6000人のユダヤ人に、日本領の通過を許可するビザを発行して救出した話は良く知られている。(命のビザ) 今回、早坂隆の「指揮官の決断」は太平洋戦争末期、アリューシャン列島のアッツ島...
日本人が戦時、多数のユダヤ人を救出した話は、リトアニア領事館の外交官だった杉原千畝がナチスに追われた6000人のユダヤ人に、日本領の通過を許可するビザを発行して救出した話は良く知られている。(命のビザ) 今回、早坂隆の「指揮官の決断」は太平洋戦争末期、アリューシャン列島のアッツ島玉砕、キスカ島救出、さらにポツダム宣言受諾後、日本の敗戦が確定した後、ソ連が樺太→千島列島と南下し、北海道占領まで目論んだ時、樋口季一郎(陸軍中将)の第五方面軍は、終戦後の戦いとして、樺太、占守島(しむしゅとう)で防衛戦をしていた。その北方戦争の内容を知るために購入した本であったが、意外にも軍人だった樋口には、杉原千畝を上回る2万人のユダヤ人を満州に逃し救出した過去があることを知った。 日本は、ドイツと軍事同盟を結んでいたわけだから、ナチスからユダヤ人を救出することは、ドイツに敵対する行為になる。命を賭けてユダヤ人を救出したことは、軍人(特務機関)であっても人の命を大切にする立派な人であると感嘆した。 晩年、樋口が不運だったとき、彼が助けたユダヤ人達に多いなる援助を受けたとのことである。 今日、イスラエルがガザのパレスチナ人を大量に虐殺している現実を見ると、ナチスのジェノサイドを受けたユダヤ人が、今立場を変えて同じような大量虐殺をやめない姿に悲憤を感じる次第である。 イスラエル軍人のパレスチナ人に対する行為は、異常そのものであり、どんな時でも人の命を大切に考えた樋口季一郎の行為を今日のユダヤ人達にも知って頂きたいものである。本書はなかなか良い作品であった。一読を推奨する。 2023.5.14 公祥
Posted by