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指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎 文春新書
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指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎 文春新書

早坂隆【著】

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指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎 文春新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2010/06/20
JAN 9784166607587

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指揮官の決断

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商品レビュー

4.2

14件のお客様レビュー

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2024/05/18

自伝にはなかった終戦直前のアッツ島玉砕の様子が良く描けていた。つきさっぶ郷土資料館の場所も確認できた。

Posted by ブクログ

2024/03/13

日本人が戦時、多数のユダヤ人を救出した話は、リトアニア領事館の外交官だった杉原千畝がナチスに追われた6000人のユダヤ人に、日本領の通過を許可するビザを発行して救出した話は良く知られている。(命のビザ) 今回、早坂隆の「指揮官の決断」は太平洋戦争末期、アリューシャン列島のアッツ島...

日本人が戦時、多数のユダヤ人を救出した話は、リトアニア領事館の外交官だった杉原千畝がナチスに追われた6000人のユダヤ人に、日本領の通過を許可するビザを発行して救出した話は良く知られている。(命のビザ) 今回、早坂隆の「指揮官の決断」は太平洋戦争末期、アリューシャン列島のアッツ島玉砕、キスカ島救出、さらにポツダム宣言受諾後、日本の敗戦が確定した後、ソ連が樺太→千島列島と南下し、北海道占領まで目論んだ時、樋口季一郎(陸軍中将)の第五方面軍は、終戦後の戦いとして、樺太、占守島(しむしゅとう)で防衛戦をしていた。その北方戦争の内容を知るために購入した本であったが、意外にも軍人だった樋口には、杉原千畝を上回る2万人のユダヤ人を満州に逃し救出した過去があることを知った。 日本は、ドイツと軍事同盟を結んでいたわけだから、ナチスからユダヤ人を救出することは、ドイツに敵対する行為になる。命を賭けてユダヤ人を救出したことは、軍人(特務機関)であっても人の命を大切にする立派な人であると感嘆した。 晩年、樋口が不運だったとき、彼が助けたユダヤ人達に多いなる援助を受けたとのことである。 今日、イスラエルがガザのパレスチナ人を大量に虐殺している現実を見ると、ナチスのジェノサイドを受けたユダヤ人が、今立場を変えて同じような大量虐殺をやめない姿に悲憤を感じる次第である。 イスラエル軍人のパレスチナ人に対する行為は、異常そのものであり、どんな時でも人の命を大切に考えた樋口季一郎の行為を今日のユダヤ人達にも知って頂きたいものである。本書はなかなか良い作品であった。一読を推奨する。

Posted by ブクログ

2023/12/07

満州とアッツの将軍 樋口季一郎 指揮官の決断 著:早坂 隆 文春新書 陸軍の特務将校 樋口季一郎の生涯の記録です ・杉原千畝に先立つ、ユダヤ人特別ビザ発給事件 オトポール事件 樋口 「参謀長 ヒットラーのお先棒を担いで弱い者いじめすることを正しいと思われますか」 東条英機は頑...

満州とアッツの将軍 樋口季一郎 指揮官の決断 著:早坂 隆 文春新書 陸軍の特務将校 樋口季一郎の生涯の記録です ・杉原千畝に先立つ、ユダヤ人特別ビザ発給事件 オトポール事件 樋口 「参謀長 ヒットラーのお先棒を担いで弱い者いじめすることを正しいと思われますか」 東条英機は頑固者で、こうと思ったら一歩もあとへ引かない性格の持ち主であったが、筋が通ればいたって話の分かる人である 樋口の学歴はかがやかしい ・淡路島 尋常小学校 ・三原高等小学校 ・大阪陸軍地方幼年学校 KD ドイツ語で士官候補生 ・東京 中央幼年学校 ・第一師団歩兵第1連隊 ・陸軍士官学校 ・陸軍大学校 陸軍の仮想敵国はロシアであるが、海軍の仮想敵国がアメリカという不思議、もともとベクトルがあっていない 特務機関員は外国語の達人、複数の言語を使いこなす ドイツ語 ロシア語 フランス語 ポーランド語 ウラジオストック とは、ロシア語で、東方を支配せよという意味 ロシア人は一人一人は良いのだが、国家となるとあんなに危険な国はない 八紘一宇 日本書紀にある言葉で、八紘とは、四方と四隅、一宇は、一つの家を意味する ポーランド公使館付武官というポストは、当時、対ロシア研究における最重要ポストとして位置づけられており、特に将来を嘱望された人物が代々その任についていた クーデター史 1931(S06)十月事件 1932(S07)515事件 1935(S10)相沢事件 相沢は樋口の部下だった 1936(S11)226事件 樋口は東条と同じく、統制派のメンバーと目されていたが、ロシア通であったために、皇道派の将校もよく樋口のもとを訪れていた 樋口と石原莞爾は、盟友だった アッツ島 大本営の方針で見殺しをせざるを得なかったことを生涯背負って生きている キスカ島 米軍にパーフェクトと言わしめる采配 占守島 終戦後にソ連兵が攻撃してきた 樋口の持論のひとつは、「死ぬまで勉強」であった 目次 序章 第1章 オトポール事件の発生 第2章 出生~インテリジェンスの世界へ 第3章 ポーランド駐在~相沢事件 第4章 オトポール事件とその後 第5章 アッツ島玉砕 第6章 占守島の戦い 最終章 軍服を脱いで あとがき 樋口季一郎年譜 ISBN:9784166607587 出版社:文藝春秋 判型:新書 ページ数:256ページ 定価:900円(本体) 発売日:2010年06月20日第1刷発行

Posted by ブクログ

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