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さようならアルルカン コバルト文庫
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さようならアルルカン コバルト文庫

氷室冴子(著者)

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さようならアルルカン コバルト文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 1979/12/01
JAN 9784086103206

さようならアルルカン

¥330

商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 思春期葛藤
  • 矜持と成長
  • 文化系少女
  • 内面的探求
  • 家族の喪失
  • 二人称視点
  • 友情と恋愛
  • 短編集の魅力
  • 懐かしさと苦さ
  • 古典的魅力

思春期の葛藤や自意識を繊細に描いた短編集で、懐かしさと共に苦さを感じさせる作品です。初版から40年が経過した今も、当時の心情を鮮やかに呼び起こします。表題作では、文化系少女たちの矜持や葛藤がリアルに描かれ、彼女たちの内面的なやりとりが心に響きます。また、「アリスに接吻を」では、14歳という微妙な年頃の少女心理を独特の二人称で表現し、語り手の成長を感じさせます。「妹」では、家族の喪失を背景にした少女の物語が古典的な魅力を持ち、最後の「誘惑は赤いバラ」では、友情と異性への興味の狭間で揺れる心情が軽快に描かれています。全体を通して、内面の探求と成長がテーマとなっており、後の作品群へのつながりを感じさせる内容です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2019/04/30

実家の片付けをしていたら氷室冴子作品をゴッソリ発掘。 四半世紀ぶりに再読してみました。 初版は昭和54(1979)年!40年も前とは。。 最初期の四短編を収録。表題作は作者が大学3年時に書いた「小説ジュニア(雑誌コバルトの前身)」の公募作品。 表題作は自意識過剰で、周囲に持て...

実家の片付けをしていたら氷室冴子作品をゴッソリ発掘。 四半世紀ぶりに再読してみました。 初版は昭和54(1979)年!40年も前とは。。 最初期の四短編を収録。表題作は作者が大学3年時に書いた「小説ジュニア(雑誌コバルトの前身)」の公募作品。 表題作は自意識過剰で、周囲に持て余されがちな文化系少女たちの葛藤と矜持を描く。 二篇目「アリスに接吻を」は14歳という、大人でも子どもでもない年代の少女心理を、珍しい二人称で描いた作品。語り手は大人になった本人かな? 三篇目「妹」は、母を亡くし、歌人の父、美しい姉と暮らす少女の物語。古式ゆかしい少女小説の佇まい。妹属性へのこだわりは氷室作品の重要なファクターですね。 ラスト「誘惑は赤いバラ」は、中高一貫校に通う少女が主人公。異性よりも親友との時間が大切、それでも異性は気になって、、みたいなテンポの良い語り口で展開される物語。 内省的な前三作と比べると、元気なストーリーで、後々の「白書」シリーズや「雑居時代」に繋がっていく感じ。

Posted by ブクログ

2016/02/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 高校生の時に読みました。  表題作と「妹」は厳しく、せつないストーリーでした。  特に「妹」はきつくて、涙なしには読めなかった記憶があります。願っても願っても愛を与えられず、すれ違う……。  このあたりの描写は、同作者の「シンデレラ迷宮」や「ヤマトタケル」と共通するものを感じます。特に救いのなさに関しては、「ヤマトタケル」の方が共通項が多いかな?  「妹」は印象強い話でしたし、何度も読み返したので、本を手放した今もストーリーはしっかりと覚えています。表題作よりも、私はこちらが好きでした。

Posted by ブクログ

2014/05/20

表題作の、ぐさぐさくるやりとりがたまりません。 正反対のようで、お互いを分かっている、というとこがツボ。これ一本で長編書いてくれても…、似たような作品はあるのでしょうか。

Posted by ブクログ

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