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映画篇 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2010/06/24 |
| JAN | 9784087465877 |

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商品レビュー
4.3
119件のお客様レビュー
物語は映画を通じて人々の心を繋ぎ、友情や愛、感動を描き出します。短編それぞれが独立しながらも、映画『ローマの休日』を軸にして交錯する登場人物たちの物語は、タランティーノ的な構成の妙を感じさせます。多様なテーマが織り込まれ、特に友を救おうとする姿や驚愕の結末が心に響きます。また、ユーモアあふれる会話や深いメッセージが盛り込まれ、映画好きにはたまらない渋い選択が魅力的です。フィクションの力が人間の心を動かし、ポジティブな影響を与える様子が描かれており、読後には映画を観に行きたくなること間違いなしです。金城一紀の作品は、物語の持つ力を再認識させてくれる素晴らしい一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
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※このレビューにはネタバレを含みます
金城一紀氏による2007年の作品。 金城氏といえば、在日韓国人+青春小説、というイメージでした。 で、本作。5つの短篇が「ローマの休日」を通じてゆるーく連なる、連作となっています。 ・・・ ここでも在日あり、でも在日だけに非ず。青春描写あり、でも青春だけにあらず。 しからば何ぞやといえば、あらすじにある、「再生」という言葉が一番座りがよいと思います。みな人生色々あります。でもそれを支えながら乗り超えるのです。映画がそのきっかけになる、そんな素敵な連篇であります。 ・・・ まあ上で殆ど言い尽くしたのですが、とても良かったです。 「太陽がいっぱい」「ドラゴン怒りの鉄拳」「恋のためらい/フランキーとジョニー もしくはトゥルー・ロマンス」「ペイル・ライダー」「愛の泉」と、全て映画タイトルが小編のタイトルとなっています。 私は最後の「愛の泉」が一番良かったと思います。 おじいちゃんが亡くなって弱っているおばあちゃんをどうにか元気づけようと、孫たちが頑張って映画上映会を開く、というものなんです。で、この孫たちの個性がほんとでこぼこなんですが、最後は一つにまとまり無事映画上映に漕ぎつけるというもの。ユーモアを交えながらも、家族を信じる心やイベントをやり遂げる箇所などで胸にこみあげるものがありますよ。 ・・・ ということで久しぶりの金城作品でした。 近隣の街のそれぞれの住人(短篇の主人公たち)が実は何らかの要素で繋がっているという感じの連作なのですが、ふと伊坂幸太郎氏のようなテイストをも感じもしました。 あと、「愛の泉」での映画上映会って「ローマの休日」でしたが、あれも良かったですね。イタリア旅行に行く前に私も見ました。そしてその裏話として岡圭太郎氏が時代背景を述べる解説をしており、これまた良かった。 作品とは時代背景や文脈を読み解くことで、いっそう味わい深いものになりますね。
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面白かった!最近、友達に影響されて映画を色々観出して、その延長で小説の映画にまつわる物語を読みたいと思って購入。最初、短編集だと思って読み進めてたら、全てが最後のストーリーに収束していった。それぞれの登場人物がそれぞれのストーリーを持ちながら、ある所で交わる様子がとても良かった。...
面白かった!最近、友達に影響されて映画を色々観出して、その延長で小説の映画にまつわる物語を読みたいと思って購入。最初、短編集だと思って読み進めてたら、全てが最後のストーリーに収束していった。それぞれの登場人物がそれぞれのストーリーを持ちながら、ある所で交わる様子がとても良かった。自分も気づかない所で、多分この小説のように他人と同じ物語を共有しているんだろうなー、なんて思った。これはお勧めしたい本!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
友情、恋愛、復讐等をテーマに、区民会館で上映される「ローマの休日」を媒介として綴られる5つの短編集。 5つの物語ともハッピーエンドだけれども、最初の短編「太陽にいっぱい」はあまりにハッピーエンド過ぎじゃないかなとも思った。悲惨な終わり方よりはよいけれど。 5つの物語の中で、最後の「愛の泉」は、最も良かった。この物語だけでも、この本を読む価値があると思った。親戚愛を描きながら、主人公(20歳の大学生)の独白、いとこ同士の会話には思わず吹き出してしまった。そして、最後の落ち。。 ここで、区民会館で「ローマの休日」が何故上映されるに至ったの経緯が明かされ、この5つの物語を完結させている。
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