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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2010/06/24 |
JAN | 9784087465877 |
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商品レビュー
4.3
115件のお客様レビュー
最愛のおじいちゃんを亡くして以来、深くへこんでしまったおばあちゃん。 孫たちにとっての無敵のパワー、おばあちゃんの大丈夫オーラが消えかかってる。 おばあちゃんの元気を何とか取り戻すために、孫たちは、 おばあちゃんとおじいちゃんが初デートで見に行った思い出の映画を 上映しようと企て...
最愛のおじいちゃんを亡くして以来、深くへこんでしまったおばあちゃん。 孫たちにとっての無敵のパワー、おばあちゃんの大丈夫オーラが消えかかってる。 おばあちゃんの元気を何とか取り戻すために、孫たちは、 おばあちゃんとおじいちゃんが初デートで見に行った思い出の映画を 上映しようと企てる。(『愛の泉』) おばあちゃんが、おじいちゃんとの出会いを主人公に語る場面。 ミスター・ミヤジこと浜石教授と『ショーシャンクの空に』について話し合う場面 自分がとくに気に入ってるシーン。 「別に気づかなくても、あのシーンの価値が損なわれるものじゃないから、全然問題ないんだけどね。ただ、知ってると、もっと深く楽しめるだろ?」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画のタイトルをそのまま短編のタイトルにつけた連作集 「ローマの休日」が最後の短編で集約される それぞれの作風も違っていて読んでいて飽きなかった 良作
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『ローマの休日』不器用で孤独な人々が映画をきっかけに繋がり、力強い再生へと踏み出して行く姿を瑞々しく描く。 『対話篇』は穏やかで柔らかな一冊でしたが、本作も人と人との繋がりを描く穏やかな一冊でした。
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