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新月の夜も十字架は輝く 中東のキリスト教徒 イスラームを知る6
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 山川出版社 |
| 発売年月日 | 2010/05/30 |
| JAN | 9784634474666 |
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新月の夜も十字架は輝く
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新月の夜も十字架は輝く
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商品レビュー
3.7
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2025.6.4市立図書館 菅瀬晶子さん(たくさんのふしぎ「ウンム・アーザルのキッチン」をかいたイスラエルのアラブ人キリスト教徒についての研究者)の突然の訃報を聞いて(4月はじめ)、追悼読書のために予約してようやく手元に来た。 中東(のなかでも東地中海地域、イスラエル、パレスチ...
2025.6.4市立図書館 菅瀬晶子さん(たくさんのふしぎ「ウンム・アーザルのキッチン」をかいたイスラエルのアラブ人キリスト教徒についての研究者)の突然の訃報を聞いて(4月はじめ)、追悼読書のために予約してようやく手元に来た。 中東(のなかでも東地中海地域、イスラエル、パレスチナ、エジプト、シリア、レバノン、イラクあたり)のアラブ人キリスト教徒の知られざる世界を詳しく紹介している入門書。 第1章「中東キリスト教の諸教派」ではひとくちに「キリスト教徒」といってもその教派数の多さと別れた経緯の複雑さにおどろかされた。 第2章「中東のキリスト教徒、その実像」は衣食住からアイデンティティをめぐる精神的なものまで多数派のムスリムに対する少数派のキリスト教徒の実態がくわしい。 第3章「アラブ・ナショナリズムとキリスト教」は中東の近代化以来現代までキリスト教徒が果たしてきた役割と今後の展望で、中東地域における民族と宗教は想像していた以上にずっと複雑なのだとよくわかったし(宗教間・宗派間対立だけでなく、教会と信徒の関係も一筋縄ではなく⋯)、政治の裏側での活躍には、教会組織と一般信徒の乖離という難しい側面もあることが理解できた。 ニュースなどではどうしてもイスラム(アラブ、パレスチナ)とユダヤ(イスラエル)の対立という単純な構図でみてしまうけれど、現実にはそのどちらともいえないマイノリティも少なからずいるのだとわかり、これからは常に頭の片隅にそれを置きながら考えようと思った。 キリスト教徒や教会が宗教色や布教を前面には出さずに教育などの分野で地域に根づいた活動をするというのは日本にも同様の例があるし、世界的におこなわれてきたことだと思うが、アラブ・ナショナリズムの発展を下支えしていたとは想像もしていなかった。 言葉や宗教などさまざまな面でイスラームとユダヤの架け橋になりうるのはマイノリティのキリスト教者たちだというのはたしかにそうかもしれない。(が一枚岩になるのが難しいまま二千年きてはたして理想に向けてまとまれるか⋯) 3月末に著者が亡くなって、イスラエルのガザや対イランはまた新たな局面をむかえているが、著者の現地での調査や研究をささえつながっている方々(本に収められた著者撮影の写真の中にはウンム・アーザルかなと感じられる女性もいた)のぶじを祈らずにはいられない。 それにしても、「ウンム・アーザルのキッチン」(たくさんのふしぎ2024年6月号、福音館書店)には、この本に書かれたややこしい歴史をともなった内容のエッセンスが、ひとりのアラブ人キリスト教徒の女性の半生に託してなんとたくみにまとめられていることか。 けっきょくコロナ禍以降イスラエルを再び訪れることのないまま著者は亡くなったのだとおもうとほんとうに無念だろうと思うが、うつくしい絵本という形で彼女の人生をかけた研究の一端が残っていくのだと思うと少し慰められる気がする。
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アラブ人=ムスリムとついつい考えてしまっていた自分にとって、とても面白かった一冊。 普段あまりスポットライトがあたらない、中東のキリスト教徒の宗派や暮らし、社会のことをわかりやすく紹介してくれています。そもそもキリスト教は中東生まれの宗教で、マイノリティでありながらその矜持をもっ...
アラブ人=ムスリムとついつい考えてしまっていた自分にとって、とても面白かった一冊。 普段あまりスポットライトがあたらない、中東のキリスト教徒の宗派や暮らし、社会のことをわかりやすく紹介してくれています。そもそもキリスト教は中東生まれの宗教で、マイノリティでありながらその矜持をもって暮らす人々のことを知ることができ興味深いです。
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日本にも仏教徒、神道、キリスト教徒、はたまた他の宗教と、いろんな信条があるのと同じに、中東にもたくさんのイスラーム教徒、ユダヤ教徒、そしてキリスト教徒がいる。当たり前のことなんだけど、あまりにもイスラームに偏重した報道が多いから、想像がつきにくい。平易な言葉で書いてる割には文章が...
日本にも仏教徒、神道、キリスト教徒、はたまた他の宗教と、いろんな信条があるのと同じに、中東にもたくさんのイスラーム教徒、ユダヤ教徒、そしてキリスト教徒がいる。当たり前のことなんだけど、あまりにもイスラームに偏重した報道が多いから、想像がつきにくい。平易な言葉で書いてる割には文章がなんとなくブツブツしてて読みづらいと感じる部分もあったけど、現状でこれ以上の入門書はないと思う。中東のいろんな問題が、「イスラーム」というキーワードだけではわかんない!って時にあたるべき本。
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