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われらがボス ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 1990/10/31 |
JAN | 9784150707538 |
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われらがボス
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われらがボス
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
◆◆ ベッドでミステリー ◆◆ 第五回 ・・・ 第五回 「われらがボス―87分署シリーズ 」 ・・・ せっかくなので、エド・マクベインの話の続きをーー。 マクベインの87分署シリーズは、群像の警察もの、というジャンルを作った、ということも画期的(「相棒」なんかもここに含まれます...
◆◆ ベッドでミステリー ◆◆ 第五回 ・・・ 第五回 「われらがボス―87分署シリーズ 」 ・・・ せっかくなので、エド・マクベインの話の続きをーー。 マクベインの87分署シリーズは、群像の警察もの、というジャンルを作った、ということも画期的(「相棒」なんかもここに含まれますね~)で、とにかくプロフェッショナルな作家なので、どれもうまくて読みやすいから全部読んでもかまわないんだけど、10巻ごとくらいに飛び飛びに読むと、いっそうアメリカの変化を感じる感じがする。 そうして、かなり実験的な先駆者的な作品にもお目にかかれる。 「われらがボス」 は刑事たちの捜査と10代の抗争(えーと「ウエストサイド物語」みたいなの)が交互に語られるんだけど、それがずーっと10代のボスの一人語り……。 出たときはあまり唐突すぎて評判よくなかったようだったけど、私はすごいと思った……。 話としての出来はともかくとして、何せこのボス、告白、というより、自慢? なんだから。 1960年代にすでにカポーティが「冷血」書いてるからサイコチックなものの走りではないけど、でもって狂気ならわかるけど、そうじゃなくて、正気なんだもの。 いま読んだらかなり牧歌的に感じるかもしれないけど、これが定着しちゃった今のほうがすんなりわかるかもしれない。 2018年03月06日
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87分署シリーズの一冊。少年ギャングの抗争が物語の中心。 話の内容よりむしろ、刑事たちの日常の何気無い会話や振る舞いが、しゃれている。 バート刑事のプロポーズのシーンなんて、素敵すぎる。 ただ、訳の古さは否めない。ギャングが愚連隊。ちょっと乗れない。新訳ででたらいいのに。 ...
87分署シリーズの一冊。少年ギャングの抗争が物語の中心。 話の内容よりむしろ、刑事たちの日常の何気無い会話や振る舞いが、しゃれている。 バート刑事のプロポーズのシーンなんて、素敵すぎる。 ただ、訳の古さは否めない。ギャングが愚連隊。ちょっと乗れない。新訳ででたらいいのに。 それと、警官のやりとりは魅力的だけれど、物語そのものはそれほど魅力的じゃない。それが惜しい。 酒屋が爆弾で壊され、無辜の少女が腕をもがれて死ぬシーンとか、うまいけど。
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87分署シリーズ♪いつもと毛色が違うぞ(^・ェ・)キャレラ&クリングの捜査パートと犯人の供述文が交互になっていて面白かった☆ 面白刑事コンビも登場して一安心(笑) でも読み終わってみるとストーリーはパッとしない印象になった。 あとクリングプロポーズするの巻(^O^)
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