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世界を変えるオシゴト 社会起業家になったふたりの女の子の感動物語 講談社BIZ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/05/27 |
JAN | 9784062821360 |
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世界を変えるオシゴト
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商品レビュー
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世界を変えるオシゴト 社会起業家になったふたりの女の子の感動物語 2010/5/25 ふたりが立ち上げたビジネスは、深刻な貧困問題を抱えるチベット族が飼っている「ヤク」(牛科の動物)の毛を使った高品質のニットの製造販売。それは、貧困の村の人たちに、安定した雇用と継続的な現金収入をもたらしました。この本を読めばあなたも、「世界を変えることができそう!」と思うはず。一人、そしてまた一人が動き出せば、きっと世界は変わります! 著者について マリー・ソー 中国西部のチベット族が飼育する「ヤク」(牛科の動物)の毛を使ったフェアトレードブランド「SHOKAY」の共同経営者。 Marie So/マリー・ソー:1979年香港生まれ。米・ノースウエスタン大学で経済、生産工学の学士取得後、香港大学で国際政治の修士号取得。メリルリンチ、P&G勤務後、ハーバード大学ケネディスクールにて、国際開発学の修士号を取得。2007年、『ニューズウィーク』誌の「世界を変える100人の社会起業家」選出。2009年、「世界経済フォーラム」が選定する「ヤング・グローバル・リーダーズ2009」選出。 キャロル・チャウ Carol Chyau/キャロル・チャウ:1982年アメリカ生まれ、台湾育ち。ペンシルバニア大学で経済学の学士号を取得。在学中、ペルーのリマでマイクロファイナンスに従事。マリー同様、ハーバード大学ケネディスクールにて、国際開発学の修士号を取得。ハーバード在籍中、タイとNY市の国連開発プログラムで活躍。2009年、女性起業家を表彰する「ウイメンズ・イニシアティブ・カルティエ・アワーズ」のファイナリストに選出。 林 路美代 中央公論社『marie claire』編集部を経て、1999年、創刊前の『VOGUE NIPPON』編集部へ転職、ファッション・フィーチャー・エディターとして活躍。2010年4月、妹の民子とともに、“社会貢献できるセレクトショップ”「Do Good、Be Happy!」をオープンするなど、エシカルなライフスタイルを提案している。 林 民子 政府観光局、外資系出版社、インポートブランドの広報などを経て、2007年1月、社会貢献活動のPR&マーケティングに特化したNPO法人「ソーシャルコンシェルジュ」を設立。2008年秋より、フェアトレードのニットブランド「SHOKAY(ショーケイ)」の日本代表も兼任している。 どうすればできるかを考え続ける 2011年9月12日記述 この本は中国のチベット族の人たちの貧困を解決するために奔走したマリー・ソー、キャロル・チャウという2人の実話である。 ハーバード大学ケネディスクール(行政大学院)に進学することがきっかけとなって出会った2人が社会をよくするために働きたいと願いそれを実現していく。 読んでいて驚くのはその行動力だ。 なぜここまで情熱を燃やし続けることができたのだろう? それは彼女たちの中で働くことの意味がはっきりしていたからなのだと気づかされた。 (2人ともケネディスクール進学前に金融の世界で勤務をしている。そしてそれが自分のしたい仕事とは異なることに気がつく・・) 頭の良さうんぬんももちろん大切なのだろうが、現実のビジネスであれ、社会的企業家であれ、困難にめげずに行動できるかどうかにかかっているということを改めて認識させられた。 「できない理由」ではなくて「どうすればできるか」を考え続けてきた2人だからこそできたのだろう。 もちろん2人が貧困を救うために自立していける持続可能なビジネスモデルを模索し作り上げていく過程では運命としかいいようのない出会いの数々がある。 そうした多くの人の共感を呼び、仲間が増え、ファンが増える好循環を作り出す・・ またチベット族などの伝統的なライフスタイルを壊すことのない点は画期的だ。 本書を読むことで前向きな姿勢、社会を良くすることは何か等を感じ取って欲しい。
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社会起業家になった若い女性二名の自伝。 大学時代から、事業立ち上げた経緯等を紹介しています。 パワーを貰える一冊です。
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「この二人は学生時代に経験してきたことが違う!」と凄く思った。 まだまだ社会的な信頼を簡単には得ることの出来ない若者が、無名な動物の毛を使った毛糸を生活収入に困る女性たちに編んでもらって一つのブランドとして売り出す。ビジネスの勉強をしてきたのが効を奏して彼女たちのビジネスは成...
「この二人は学生時代に経験してきたことが違う!」と凄く思った。 まだまだ社会的な信頼を簡単には得ることの出来ない若者が、無名な動物の毛を使った毛糸を生活収入に困る女性たちに編んでもらって一つのブランドとして売り出す。ビジネスの勉強をしてきたのが効を奏して彼女たちのビジネスは成功する。もちろん、毛を提供する遊牧民の人たちや、毛糸を編んでくれた人たちの収入も増えていった。 ここで読み落とせないのが彼女たちが「中国産の質の悪さ」を意識して商品を提供する姿だ。(彼女たちは香港人。)当時から世界的に中国産の質の悪さは知られていた。だから彼女たちは「丁寧に」製品を作る。(国家的な経済利益の話を抜きにした、個人の姿勢として)この意欲もいいことだと思った。
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