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音楽ビジネス革命 残響レコードの挑戦
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音楽ビジネス革命 残響レコードの挑戦

河野章宏【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ヤマハミュージックメディア
発売年月日 2010/06/10
JAN 9784636852844

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商品レビュー

3.4

14件のお客様レビュー

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2020/01/26

マイナーなジャンルのレーベルを日本を代表するレーベルまで成長させた張本人の本。 本から感じたことはとても真面目な人なのだろうということが伝わった。 音楽に対して一つ一つのことに向き合ってこれはこういう風にしようと考え方から行動まで定義していったのだろうと思う。 会社を大きくするに...

マイナーなジャンルのレーベルを日本を代表するレーベルまで成長させた張本人の本。 本から感じたことはとても真面目な人なのだろうということが伝わった。 音楽に対して一つ一つのことに向き合ってこれはこういう風にしようと考え方から行動まで定義していったのだろうと思う。 会社を大きくするにあたり、自分たちは何者で社会に何を与えるのかを定義することが重要であると思うが、まさにそれを他のレーベルとは違う観点で立ち上げ時から考え尽くして来たのではないかと感じる。 業界は違えど仕事の仕方に関して、納得することが多々ある。

Posted by ブクログ

2018/04/04

一見、「音楽ビジネス」と聞くと汎用性を感じないが読んでみて めちゃくちゃ「ビジネス」や「経営」って業界業種は違えど同じなんだな!ということを改めて通関。 そして、この本を読んでめちゃくちゃインスピレーションをもらいました!やる気みなぎる!(そして、残響レコードのCD買いまくってし...

一見、「音楽ビジネス」と聞くと汎用性を感じないが読んでみて めちゃくちゃ「ビジネス」や「経営」って業界業種は違えど同じなんだな!ということを改めて通関。 そして、この本を読んでめちゃくちゃインスピレーションをもらいました!やる気みなぎる!(そして、残響レコードのCD買いまくってしまった。。。笑)

Posted by ブクログ

2013/01/07

買ったきっかけ: 本屋でふと見てみると、te'に音楽ビジネス革命だと!?という感じで、速攻買いました。 te'はもともと大好きで、曲のタイトルから演奏まで大好きでした。残響レコードも名前は知っていたけど、まさかte’のギタリストの方が起こした会社だったとは、、...

買ったきっかけ: 本屋でふと見てみると、te'に音楽ビジネス革命だと!?という感じで、速攻買いました。 te'はもともと大好きで、曲のタイトルから演奏まで大好きでした。残響レコードも名前は知っていたけど、まさかte’のギタリストの方が起こした会社だったとは、、、自分の無知っぷりが恐縮でした。 感想: 全体を通して心地よく読めた一冊でした。 自分の進もうとして行く方向が間違ってないな。と思えた事が一番の強さだと思いました。 下記章ごとに感想をまとめます。 ■第一章 残響レコードの設立 河野さんの経歴が全体を通して書いてある章。 残響レコードを起こす上で志した事が書いてある。 具体的には残響レコードの主たるテーマを決めそれを真摯にぶつけていく事。とまとめれると思う。あと印象的だったのは常に自分が間違ってないかを考え、客観的に見ると記載があった事。 ■第二章 強いポリシーと心情を持つブランド作り 新しい事を起こした。決して自分たちの音楽をいい訳にせず、確実にアプローチを重ねて行く点が書かれている。なにより自分たちがやりたい音楽に誇りを持ってという部分に非常に感銘を受けた。良い作品とかモノってそうやって生まれていくものだよね。 ■ 第三章 独自の宣伝、営業、マーケティング 商業的な部分が書かれているが一番重要な少人数で自分自身が常にアイディアを持って進んでいく事だと思いました。 芯が通っていてここでも非常に魅力的でした。 大衆向けの広告ではなく、そのモノがハマる人にまっすぐに!そういった印象を得ました。 ■第四章 思い切った投資と無借金経営 意味のある赤字(短期的に見て赤字であってもその時のコネや知り合いにより長期的に黒字になる場合)についての記載とスタジオ設立について書かれていました。スタジオを作る意味と稼働率90%以上の事実には驚きました。 残響のサウンドが残響のスタジオで生まれる事は当然なんだけど、さすがだと思いました。 ■第五章 河野流ビジネス哲学 この章は凄い自分の中で大切にしているモノにぴったしだったので正直嬉しかったです。 「人の当たり前が自分の当たり前にならない感性」 「音楽業界を変えて行こう!という意欲」 「作り手の想いやメッセージを伝える努力が販促に繋がる」 ■第六章 ミュージシャンやスタッフに伝えたいこと ミュージシャンも社員と同じように考えるという事が書かれていたりして驚きました。 それとこの章でも書かれているのだけど、自分の責任で自分の仕事をであったり、自分がもらう給料分位は自分で稼ごうとかって点は本当にその通りの事なだけど、今会社で働いていて一番感じる違和感の元だと思う。 本来当たり前のようにあるべきこの感覚が今一緒に働いている人たちにはほとんど無い。勿論可視化しづらい事実はあるのだけど、それ以前の物だと思いました。 ■ 全体を通して 5年間、ひたすらに真摯に辿ってきてただの音楽好きじゃなくて、会社の経営をされた方なのだと十二分に感じた。 自分もいつかその位置に、それよりももっと面白い事をやってやろうと思いました。それ以上に言える事はありません。 非常に良い作品をありがとうございます。 te' のアルバムが楽しみだ。 おすすめポイント: te'好きな人は読むべき。 音楽業界ではたいている人、働きたい人はアーティスト、スタッフ関係無しに読むべき。 0から物を作るのって凄い面白いけど凄い大変なんだよ。って事が伝わってきます。

Posted by ブクログ

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