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短篇ベストコレクション 現代の小説(2010) 徳間文庫
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短篇ベストコレクション 現代の小説(2010) 徳間文庫

日本文藝家協会【編】

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短篇ベストコレクション 現代の小説(2010) 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2010/06/03
JAN 9784198931728

短篇ベストコレクション 現代の小説(2010)

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商品レビュー

3.1

9件のお客様レビュー

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2023/10/12

【収録作品】「雨降る夜に」 赤川次郎 「タクシードライバー」 飛鳥井千砂 「隠し紋」 泡坂妻夫 「埋葬」 勝目梓 「伝単」 西木正明 「巡礼」 坂東眞砂子 「彼方から」 加地尚武 「ざくろ」 北村薫 「ひな菊」 高野史緒 「マイ・ジェネレーション」 東山彰良 「トンネル鏡」 荻原...

【収録作品】「雨降る夜に」 赤川次郎 「タクシードライバー」 飛鳥井千砂 「隠し紋」 泡坂妻夫 「埋葬」 勝目梓 「伝単」 西木正明 「巡礼」 坂東眞砂子 「彼方から」 加地尚武 「ざくろ」 北村薫 「ひな菊」 高野史緒 「マイ・ジェネレーション」 東山彰良 「トンネル鏡」 荻原浩 「日本推理作家協会賞殺人事件」 柳広司 「廃墟」 小池真理子 「管狐と桜」 千早茜 「港が見える丘」 新野哲也 「石蕗」 早瀬詠一郎 「さいとう市立さいとう高校野球部雑録」 あさのあつこ 「勝敗に非ず」 佐江衆一 「モーツァルトのいる島」 池上永一 「村」 大沢在昌 2009年に書かれた短篇小説の中から選ばれた作品とのこと。ジャンルは多岐にわたり、雰囲気も違うので、どれかしら響くものはあると思われる。 2009年などつい最近、のような気がしてしまうのだが、読んでみるとやっぱり古びた感じがする作品もある。作家の年代というのもあるのだろう。

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2016/01/13

有名どころの短編がたくさん入っておりお買い得だが、好みもあるだろうけど、いまいちな作品も多い。日本推理作家協会賞殺人事件(柳広司)は特にひどい。メタが悪いというのではないが、構成が滅茶苦茶でやっつけ感がすごい。 気に入ったのは、タクシードライバー(飛鳥井千砂)、埋葬(勝目梓)、管...

有名どころの短編がたくさん入っておりお買い得だが、好みもあるだろうけど、いまいちな作品も多い。日本推理作家協会賞殺人事件(柳広司)は特にひどい。メタが悪いというのではないが、構成が滅茶苦茶でやっつけ感がすごい。 気に入ったのは、タクシードライバー(飛鳥井千砂)、埋葬(勝目梓)、管狐と桜(千早茜)、モーツァルトのいる島(池永永一)。図らずも読んだことのない作家ばかりだったので、いずれ読んでみようかな。

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2013/02/24

短編集が気に入って、どんどん時間を遡る!  オープニングは「雨降る夜に(赤川次郎)」。盗聴が行き過ぎてってな話だが、おもしろくないな。次の「タクシードライバー(飛鳥井千砂)」は心温まる短編ならではの余韻があるいい作品。波に乗って進むと「隠し紋(泡坂妻夫)」は淡々としておもしろく...

短編集が気に入って、どんどん時間を遡る!  オープニングは「雨降る夜に(赤川次郎)」。盗聴が行き過ぎてってな話だが、おもしろくないな。次の「タクシードライバー(飛鳥井千砂)」は心温まる短編ならではの余韻があるいい作品。波に乗って進むと「隠し紋(泡坂妻夫)」は淡々としておもしろくない。  次に「埋葬(勝目梓)」を鑑賞したが、ありきたりの結末という感じだ。ユニークな「伝単(西木正明)」は設定とオチがおもしろい。主人公のやさしさが良い。ホラータッチの「巡礼(坂東真砂子)」はオチがわかりにくい。気を取り直してSF色のオカルト「彼方から(加地尚武)」に進むが、ハカらしく不快感が先行する。ちょっと休憩だ。  時間をおいて「ざくろ(北村薫)」に取りかかる。意味不明というか乗り切れずに流し読み。続く「ひな菊(高野史緒)」も流してしまった。ちょっとばかりアクションっぽい「マイ・ジェネレーション(東山彰良)」で一息つくも、「トンネル鏡(荻原浩)」の純文学的な味わいにため息。  少し休憩して楽しい「日本推理作家協会賞殺人事件(柳広司)」を読む。自身をパロディにしたお話だが、決しておもしろくない。続く文学的「廃墟(小池真理子)」はじとっとしていて楽しくないし、雰囲気に乗り切れなかった「管狐と桜(千早茜)」はほぼパス状態。  自暴自棄からの生還を果たす「港が見える丘(新野哲也)」はそれなりのハート・ウォーミングな物語。戦争を描く「石蕗(早瀬詠一郎)」はダーク・エンドが何ともいえない後味だなぁ。ファンキーな「さいとう市立さいとう高校野球部雑録(あさのあつこ)」だが、中身はどうかな?  珍しく剣道のお話「勝敗に非ず(佐江衆一)」はなかなか良い。たけど「モーツァルトのいる島(池上永一)」は意味不明。既読の記憶がある「村(大沢在昌)」は板前の話だからか、いい味。  総じて、あまり満足感はなかった。SFタッチがなかったからかな?

Posted by ブクログ

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