1,800円以上の注文で送料無料

源氏物語 姫君のふるまい 新典社新書
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

源氏物語 姫君のふるまい 新典社新書

太田敦子【著】

追加する に追加する

源氏物語 姫君のふるまい 新典社新書

定価 ¥880

330 定価より550円(62%)おトク

獲得ポイント3P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新典社
発売年月日 2010/05/25
JAN 9784787961501

源氏物語 姫君のふるまい

¥330

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/09/20

“「たつ」ものたち“の考察が面白い。柏木が女三宮を垣間見た場面。柏木が女三を特定したのは、その軽装ゆえですが、筆者は女三が立っていたことの奇異を指摘します。端近にいたことははしたないのですが、そもそも、立っていたのは軽率だとします。宇治の女君を垣間見る場面では、中の君が立ち出で、...

“「たつ」ものたち“の考察が面白い。柏木が女三宮を垣間見た場面。柏木が女三を特定したのは、その軽装ゆえですが、筆者は女三が立っていたことの奇異を指摘します。端近にいたことははしたないのですが、そもそも、立っていたのは軽率だとします。宇治の女君を垣間見る場面では、中の君が立ち出で、大君はいざり出てと描かれていると指摘。姉妹の性格をこんなところでも示していたことに感心しました。源氏が女君たちの手をとる場面が次々紹介されますが、紫の上の今際の際に手をとったのは明石中宮でした。晩年の紫の上と源氏の距離感を示すエピソードです。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品