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東京マグニチュード8.0 悠貴と星の砂 竹書房文庫
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東京マグニチュード8.0 悠貴と星の砂 竹書房文庫

高橋ナツコ【著】

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東京マグニチュード8.0 悠貴と星の砂 竹書房文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2010/05/27
JAN 9784812441183

東京マグニチュード8.0

¥440

商品レビュー

4.4

6件のお客様レビュー

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2012/12/29

ノイタミナにて放送された同名アニメのノベライズ版。 アニメよりも丁寧な心理描写で深く感情移入しちゃいました。 もちろん泣きましたよ。

Posted by ブクログ

2012/02/29

震災前に、こんな首都直下型巨大地震をテーマにした作品があったことを知り、さっそく読んでみました。 震災後も、あまり話題に上っていないのはなぜでしょう。 阪神/淡路大震災15周年に合わせて制作されたものだそうです。 アニメが原作で、この本は脚本のノベライズ化となっています。 ノイタ...

震災前に、こんな首都直下型巨大地震をテーマにした作品があったことを知り、さっそく読んでみました。 震災後も、あまり話題に上っていないのはなぜでしょう。 阪神/淡路大震災15周年に合わせて制作されたものだそうです。 アニメが原作で、この本は脚本のノベライズ化となっています。 ノイタミナ枠での放映だったとは。観なかったことが残念です。 主人公は中1の少女。8歳の弟とお台場に行っていた時、巨大地震が発生し、壊滅的となった町を、世田谷の自宅に向けて歩いていきます。 子供目線のため、パニックに陥った人々に押され、突き飛ばされ、どなられるという、大人以上の恐怖体験が加わって、彼らの不安がリアルに伝わってきます。 震災後のため、全てが絵空事とは思えず、真剣に読みました。 途中、バイク便の女性と知り合って、行動を共にする姉弟。 語り手が、知らぬ間に少女と女性と交代するため、わかりづらいですが、少女はわたし、女性は私と、一人称を書き分けているようです。 マグニチュード8.0ということで、レインボーブリッジが崩壊し、東京タワーが倒壊します。 パニックになった群衆暴動は描かれていませんでした。 レインボーブリッジがなくなったら、お台場は船しか避難ツールが無いというところに、恐ろしさを感じます。 かなり厳しい目で読みましたが、細かなデータはなかなかしっかりしており、着実な資料考察がなされたことが伺えます。 地震の後に、各地で液状化現象や、火災などの二次災害が発生するという設定もリアル。 地上デジタル放送に完全移行済み、東京スカイツリーが稼働済みという点も、現実の流れにぴったり合わせた設定となっています。 避難途中も、度重なる余震で不安を募らせる帰宅難民たち。 被災のシーンで、幼い弟がコンビニの棚の下敷きになっており、ハッとしましたが、その後姉たちに助け出されて、一緒に家に向けて歩き続けるという設定が(ちょっと甘すぎる設定では?)と思っていたら、そこは大きな伏線だったことに後で気付かされました。 切なすぎる展開に、実際の災害被害を重ね合わせ、涙が止まりませんでした。 東京消防庁、海上保安庁、陸上自衛隊、東京DMAT、東京都立病院などへの取材を経てシミュレーションしたという作品。 国が本腰を入れた作品だとわかりました。 公助のあり方をしっかりと踏まえた上で、自助について描かれているため、実際的で骨のある作品となっています。 帰宅困難者にとって一番つらい、ひたすら長距離を歩いて行くことの大変さが薄かった気はしますが、ストーリー上ではおそらく退屈で冗長になるため、短縮したのでしょう。 アニマックスで、昨年はちょうど再放送中で、3.11後に放送自粛で打ち切りとなったというこのアニメ。 『彼女を守る51の方法』が本作の参考図書ということで、こちらも読んでみようと思います。 書籍の最後に、地図データ協力として賛辞記載されていたパスコ社とインクリメントP社。 二社とも仕事に関連しているところなので、おおっと反応しました。

Posted by ブクログ

2010/10/01

同名のアニメーションのノベライズ。タイトルの通り、東京が巨大地震に見舞われるお話で、お台場で被災した姉弟が成城学園前の自宅まで帰り着くまでのサバイバルノベルです。 災害がテーマではありますが、メインテーマは家族愛かな。もう少し地震による被災の描写とか、帰宅困難な感じとかのディテー...

同名のアニメーションのノベライズ。タイトルの通り、東京が巨大地震に見舞われるお話で、お台場で被災した姉弟が成城学園前の自宅まで帰り着くまでのサバイバルノベルです。 災害がテーマではありますが、メインテーマは家族愛かな。もう少し地震による被災の描写とか、帰宅困難な感じとかのディテールが欲しかった気もします。ちょっとすいすい進みすぎな感じも。 ラストは予想できましたが、泣きそうになりました。

Posted by ブクログ

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