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修禅寺物語 光文社時代小説文庫

岡本綺堂(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 1992/03/11
JAN 9784334714956

修禅寺物語

¥385

商品レビュー

3

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2009/06/03

裏表紙  かつて源頼家の墓に詣で、寺に残る?家の仮面にヒントを得て、戯曲「修禅寺物語」を書いた岡本綺堂。十年後、ふたたび訪れた?家の墓前で、戯曲にゆかりの深い人々の幻影に出会う(「修禅寺物語」)。−平安末期、すでに天竺・唐土を荒らしつくした恐るべき妖孤と、日本の陰陽道の名誉をかけ...

裏表紙  かつて源頼家の墓に詣で、寺に残る?家の仮面にヒントを得て、戯曲「修禅寺物語」を書いた岡本綺堂。十年後、ふたたび訪れた?家の墓前で、戯曲にゆかりの深い人々の幻影に出会う(「修禅寺物語」)。−平安末期、すでに天竺・唐土を荒らしつくした恐るべき妖孤と、日本の陰陽道の名誉をかけて立ち向かう安倍泰親の対決(「玉藻の前」)。抜群の小説技巧で描く幻影の世界!

Posted by ブクログ

2006/06/22

 地元の話でもあり、修禅寺の面や衣装も見て来たことがあって、前から読もう読もうと思っていた作品。  父の姉娘への愛情のなさなのか、それとも、これこそが愛情の表れなのか。娘が望んだ道を一時でも味わえたことを喜ぶ父や妹娘の姿には、ある種の愛情をも感じた。しかし、悲しむ前にその死の形相...

 地元の話でもあり、修禅寺の面や衣装も見て来たことがあって、前から読もう読もうと思っていた作品。  父の姉娘への愛情のなさなのか、それとも、これこそが愛情の表れなのか。娘が望んだ道を一時でも味わえたことを喜ぶ父や妹娘の姿には、ある種の愛情をも感じた。しかし、悲しむ前にその死の形相を写し取ろうとする夜叉王の姿は、いくら職人気質とはいえ、あんまりだと思った。

Posted by ブクログ

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