日の出食堂の青春(新装版) アクションC

はるき悦巳(著者)

• 販売会社／発売会社: 双葉社
• 発売年月日: 2010/06/30
• JAN: 9784575942873

商品レビュー

2024/04/06

古本屋さんで、じゃりんこチエが大好きで…って話をしたら盛り上がり、紹介していただきました！
いやぁおもしろかったです！チエちゃんは出て来ませんが、チエちゃんが成長したような女の子が出てきます☆お母さんは明らかにヨシ江さんです。ちょい役でテツも出てきて、マサルみたいな男の子もいます！
こんな本があることさえ知りませんでした！紹介していただき、本当に感謝です！
チエちゃんが成長して、恋愛しているので、チエちゃんが好きな人にはオススメしたい作品です！

2014/10/03

古本屋を探し回って89年版を
手に入れたけど、こっちも買いました。
時代は過ぎても、いくつになっても、
何度失敗しても「肝心なことはなにもゆえんかった」。
他人の人生とのめぐり合い、邂逅、別離
通り過ぎて行った日常の連なり、を思い出すとき
あざとい泣かせを入れず、ふと落とした視線や横顔で
なにげなく、さらりと抑えた感傷をしっかり刻む、
小説では難しく、漫画もしくは映画が似合う物語。

2013/12/22

オビに書かれた台詞「おれら肝心なことはなにもゆえんかったなあ」に思いっきりヤラれました。そうそうそう、ホントそうなんです。フリッパーズ・ギターだって、フィッツジェラルドだって、いってることはみな同じ！
二度と戻ってこないこの感覚、馬鹿馬鹿しい笑いの奥のせつなさ。人それぞれ、形は違えどみんなこのマンガの４人のようにいつか「最後の記念」の日はくるんですよね。
チエちゃんでも泣かすときには泣かす力量ある作者が「青春」をテーマに全力投球しております。