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メゾンテリエ 他三編 岩波文庫
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メゾンテリエ 他三編 岩波文庫

ギ・ド・モーパッサン(著者), 河盛好蔵(著者)

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メゾンテリエ 他三編 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2000/06/19
JAN 9784003255063

メゾンテリエ 他三編

¥275

商品レビュー

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2025/10/03

「メゾン テリエ」は、宗教色がつよく、キリスト教の習慣を理解していない人でないと難しそうだ。当時のフランスの大衆文化も理解している人であればより一層楽しめたかもしれない。いずれにせよ、当時の女遊びが田舎のフランス人にとってどうであったかの片鱗がうかがえる。(女遊び、でまとめるのも...

「メゾン テリエ」は、宗教色がつよく、キリスト教の習慣を理解していない人でないと難しそうだ。当時のフランスの大衆文化も理解している人であればより一層楽しめたかもしれない。いずれにせよ、当時の女遊びが田舎のフランス人にとってどうであったかの片鱗がうかがえる。(女遊び、でまとめるのも違うのかもしれないが…) 最後の「クロシェット」はごくごく短い話であるが、男の保身に捨てられた女の顛末は、傍目から見れば惨めに思えるが、少なくとも真実を知るものがいて、真実を知らずとも愛してくれるこどもがおり、そのこどもがその真実を知ることとなった。救いはあっただろう。

Posted by ブクログ

2024/02/17

フランスの作家、モーパッサンの中篇『メゾン テリエ』と短篇『聖水授与者』『ジュール伯父』『クロシェット』の4篇。 『メゾン テリエ』 娼家の女主人であり未亡人のマダムが、5人の娼婦を雇って、町の馴染み客で賑わっていたところ、弟から姪の初聖体に招待されます。娼家から教会までは、か...

フランスの作家、モーパッサンの中篇『メゾン テリエ』と短篇『聖水授与者』『ジュール伯父』『クロシェット』の4篇。 『メゾン テリエ』 娼家の女主人であり未亡人のマダムが、5人の娼婦を雇って、町の馴染み客で賑わっていたところ、弟から姪の初聖体に招待されます。娼家から教会までは、かなり距離がありますが、姪の名付け親である姉という立場から、休業して娼婦5人を連れて教会に行き… 突然の休業による、馴染み客の取乱し様や、教会に向かう娼婦達の珍道中、教会での感動的な聖体式。そして、娼家に戻ってからの変わらぬ賑やかさなど、人間味溢れた登場人物達の個性が描き分けられていて、読んでいて楽しかったです。 『聖水授与者』 失踪した5歳の息子が、ただひたすら生きていることを信じる夫婦の苦労話し。 身を落とすところまで落とした夫婦に訪れた、感動的なラストが印象的でした。 『ジュール伯父』 遺産を使い込み、家族の厄介者であった伯父。渡米先で成功しているとの噂を耳にしていましたが、以外な場所で再会します。 他人のお金を当てにしてはいけない教訓を含んでいます。気持ちは分かりますけどね。 『クロシェット』 お針子のおばあちゃんに秘められた過去。 なんとも悲しい話しでした。とても痛そう。 追記: 戦前の翻訳のためか、文章が古風に感じます。以下は、手持ちの他の本との比較。 『ジュール伯父』は、同じ岩波文庫の『モーパッサン短篇選』に新しい訳が掲載されています。本作中の「ジュルセイ」の場所が分からなかったですが、短篇選では「ジャージー島」と書かれていて、あーなるほどと思いました(新訳の方が読みやすい)。 『聖水授与者』は、光文社古典新訳文庫では『聖水係の男』のタイトルで、『脂肪の塊/ロンドリ姉妹』に掲載されています。新訳は、ラストの場面のイラストが印象的で、翻訳も新訳の方が読みやすかったです。

Posted by ブクログ

2022/08/07

この時代の自然派の文学としてはかなり緻密に描かれていて、最後の短編のクロシェットのおばあちゃんの話は印象的でした。 もっと他の短編も読んでみたい。

Posted by ブクログ

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