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阮籍の「詠懐詩」について 附・阮籍伝 岩波文庫
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阮籍の「詠懐詩」について 附・阮籍伝 岩波文庫

吉川幸次郎(著者)

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阮籍の「詠懐詩」について 附・阮籍伝 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1997/11/20
JAN 9784003315217

阮籍の「詠懐詩」について

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2025/04/14

阮籍の「詠懐詩」について 岩波文庫 33-152-1 著:吉川幸次郎 出版社:岩波書店 阮籍とは、竹林七賢の巨頭である。また、阮籍は、常識をこえた大酒のみとある 時代は、後漢の末から、三国志魏の時代 後漢の献帝から、魏:曹丕へ、魏から司馬懿へ、虚偽と、詐術にみちた禅譲が繰り返...

阮籍の「詠懐詩」について 岩波文庫 33-152-1 著:吉川幸次郎 出版社:岩波書店 阮籍とは、竹林七賢の巨頭である。また、阮籍は、常識をこえた大酒のみとある 時代は、後漢の末から、三国志魏の時代 後漢の献帝から、魏:曹丕へ、魏から司馬懿へ、虚偽と、詐術にみちた禅譲が繰り返される、この時代 阮籍の義憤を現したのが、この詠懐詩とある 詠懐詩は、五言で、82首あるが、連作であって、1つの作品をなすのは驚きだ。そしてその形式は李白や、陶潜らに大きな影響を残した また、82首すべてが、悲哀の歌である 阮籍は、万物はみな流転し、一つの状態に停止することはないという老荘の哲学を有している 昔の栄華を懐かしみ、現在の辛苦を悩み悲しむ。陽から陰へ。しかしてその逆はない 本書は、それぞれの想いを語り、82首の半数を記載しているとの言である 神仙へのあこがれとも、その矛盾を語るとも、自らの主張を懐疑するものである。 ただ、本書では、詠懐詩を順番にたどり、語るという流れがなかったことは1つの残念であった。 目次 阮籍伝 阮籍の「詠懐詩」について 解説 荒井 健 ISBN:9784003315217 出版社:岩波書店 判型:文庫 ページ数:132ページ 定価:360円(本体) 1981年04月16日第1刷発行 1997年11月17日第7刷発行

Posted by ブクログ

2013/09/18

結び近く、著者は、阮籍の「詠懐詩」に矛盾を見出します。彼は、裏切りに満ちた現世に失望し、疎み、神仙に憧れつつも、その世界を信じてもいなかったし、故に浸りきる(≒逃避する)ことも出来なかった。 その象徴が彼の「眼」 ~友人は青眼で、嫌いな相手は白眼で迎えたという~ であった、と付会...

結び近く、著者は、阮籍の「詠懐詩」に矛盾を見出します。彼は、裏切りに満ちた現世に失望し、疎み、神仙に憧れつつも、その世界を信じてもいなかったし、故に浸りきる(≒逃避する)ことも出来なかった。 その象徴が彼の「眼」 ~友人は青眼で、嫌いな相手は白眼で迎えたという~ であった、と付会してみたり。解説含め150頁にも満たない文庫ですが、実に含蓄に富んでいます。

Posted by ブクログ

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