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ヨーロッパ史における戦争 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2010/05/25 |
JAN | 9784122053182 |
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ヨーロッパ史における戦争
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商品レビュー
4.1
21件のお客様レビュー
戦争という観点からヨーロッパの歴史を紐解くというのは興味深く、また実際にヨーロッパに行ったことのある人が観光地を周るたびに「これはいつの戦争の史跡?」と疑問を持つように、ヨーロッパの歴史は戦争の歴史でもある。 本書は歴史と戦争を対比して説明する点で面白く、第二次世界大戦で米露アジ...
戦争という観点からヨーロッパの歴史を紐解くというのは興味深く、また実際にヨーロッパに行ったことのある人が観光地を周るたびに「これはいつの戦争の史跡?」と疑問を持つように、ヨーロッパの歴史は戦争の歴史でもある。 本書は歴史と戦争を対比して説明する点で面白く、第二次世界大戦で米露アジアの台頭により、ヨーロッパは世界の中心ではなくなり、戦争する必要も無くなったと閉めるのは非常にスッキリするのだが、原本をほぼ直訳しており非常に読みづらい。その点が残念。
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軍事を軸にして中世以降のヨーロッパ史を概観する一冊。約1000年間について、単なる戦争史としてではなく、社会の変化と関連付けながら記述している。 著者がイギリス人だからなのか、ナポレオンやプロイセンを俯瞰して見ていたり、海軍力についての記述に一定の割合を割いているのが効いているよ...
軍事を軸にして中世以降のヨーロッパ史を概観する一冊。約1000年間について、単なる戦争史としてではなく、社会の変化と関連付けながら記述している。 著者がイギリス人だからなのか、ナポレオンやプロイセンを俯瞰して見ていたり、海軍力についての記述に一定の割合を割いているのが効いているように思う。大英帝国の盛衰についても(ややアイロニカルに)距離を置いているように見える。 これを文庫版230ページ強に収めた力業がすごい。逆に、このくらいに収めないと散漫になる気もする。 とはいえ、そのために前提知識を必要とする面はある。私は中世ヨーロッパに関する記述で特にそれを感じた。まあ仕方ない。 前提知識なのかわからないが、文中で2回、ロレンス・スターン『トリストラム・シャンディ』の内容が引かれているのでびっくりした。脚注もなく、さも知ってて当然のように登場するのだが、イギリス人にとってはそれほどの常識なわけ? いや、『ボートの3人男』が古典化するような国だし、「モンティ・パイソン」の国なんだからあり得る話だとは思うけど、にわかには信じがたい。 日本でいえば、こういう研究書(?)の中で『吾輩は猫である』の逸話が混じってくるようなことですよ。まじかよ。
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構成は非常に興味深く、各時代の戦争の形態を中心的な戦闘員から論じ、ヨーロッパでの戦争の変化を時系列順に追うことができるようになっている。が、何か読みづらい。原著がそうなのかもしれないが、非常に表現が回りくどく感じる。文体に慣れないと、要点をつかみづらい気がした。
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