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ジョジョの奇妙な冒険(文庫版)全10巻セット(Part5) 黄金の風(30~39巻) 集英社C文庫
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ジョジョの奇妙な冒険(文庫版)全10巻セット(Part5) 黄金の風(30~39巻) 集英社C文庫

荒木飛呂彦(著者)

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商品詳細

内容紹介 //付属品~カラーケース、ポストカード付
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2008/07/01
JAN 9784086179164

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商品レビュー

4.7

36件のお客様レビュー

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2022/12/16

イタリア、ネアポリスに住む青年ジョルノ・ジョバァーナは、ジョースター家の宿敵・DIO の血を継ぐ息子である。 幼少時代に迫害を受けて荒んでいた彼は、一人のギャングの男を救った事をきっかけに、「人を信じる」ことを学ぶ。 奇妙なことに、恩義を忘れず、敬意を持って自分に接するギャン...

イタリア、ネアポリスに住む青年ジョルノ・ジョバァーナは、ジョースター家の宿敵・DIO の血を継ぐ息子である。 幼少時代に迫害を受けて荒んでいた彼は、一人のギャングの男を救った事をきっかけに、「人を信じる」ことを学ぶ。 奇妙なことに、恩義を忘れず、敬意を持って自分に接するギャングが、彼の心をまっすぐにしたのだ。 そうして、ジョルノは「ギャング・スター」にあこがれるようになった。15 歳になったジョルノは、イタリアの裏社会を牛耳るギャング組織「パッショーネ」とトラブルを起こし、狙われることとなり、ギャングの1人ブローノ・ブチャラティと戦うが、ブチャラティが自分と同じく麻薬を青少年に売るギャングを憎んでいることを知り、麻薬を売るギャング団を壊滅させる野望をブチャラティに打ち明ける。 ブチャラティは、ジョルノをアバッキオやナランチャやフーゴやミスタに引き合わせる。最初の頃は、新入りのジョルノを快く思わなかった仲間たちだが、様々な戦いの中で、ジョルノの仲間のために命を張る義理堅いところや冷静な判断力を認めて、信頼するようになる。 ボスから、ブチャラティのチームに、ボスの娘トリッシュをボスの下に連れて行くミッションが下る。ブチャラティのチームと暗殺チームの壮絶な戦いの果てに、トリッシュをボスの下に連れて行くことが出来たが、更なる壮絶な戦いが待っていた。 「ジョジョの奇妙な冒険」第5部。 今まで勧善懲悪だったシリーズが、今回から方向転換していく。 スタンド使いのギャング同士の戦いだが、アウトローだからこそより主人公ジョルノたちの高潔さが強調された熱いドラマが展開される。 ギャングになる最初の試練を賭けたジョルノvsポルポ戦、ブチャラティvsプロシュート&ベッシの覚悟を試される名勝負、ナランチャvsクラッシュ&トーキング・ヘッド戦、ジョルノたちvsグリーン・デイ&オアシス戦、トリッシュvsノートリアス・B・I・G戦、そしてラストのジョルノたちvsディアブロ戦まで、ハリウッドのサスペンスホラーアクションのようなスリリングなサスペンスが強調された名勝負ばかり。 「今にも落ちて来そうな空の下で」「王の中の王」「ゴールド・E・レクイエム」「眠れる奴隷」は、今までのシリーズで語られた「正義の側にいる者の中にある黄金の精神」「運命に抗い真実を追求する受け継がれる魂」を凝縮した名エピソード。 ジョジョを新たなステージに押し上げた第5部。

Posted by ブクログ

2021/03/25

ジョジョの奇妙な冒険の第5部 ギャングスターを目指す少年ジョルノ・ジョバァーナが主人公 同じギャングの班の個性豊かな憎めない仲間たち、数多く登場する多様なスタンド能力を持った敵、ストーリーどれをとっても文句なしで面白い

Posted by ブクログ

2020/02/08

主人公があいつの息子だったと知った時は驚いた。ジョジョの主人公はお決まりの人かと思ってたのに。そして本作も前作の4部と同様に血統とは無関係の世界観。ギャングのボスを目指すなんて個人的すぎるが、あいつの息子なら、それくらいの野望を秘めていることに違和感はない。 この5部からパワー...

主人公があいつの息子だったと知った時は驚いた。ジョジョの主人公はお決まりの人かと思ってたのに。そして本作も前作の4部と同様に血統とは無関係の世界観。ギャングのボスを目指すなんて個人的すぎるが、あいつの息子なら、それくらいの野望を秘めていることに違和感はない。 この5部からパワー勝負よりも頭脳戦が多くなってきた。相手の能力の隙を付いたり、自分のスタンド能力を応用したり、単純にパワーやスピード勝負ではなくなってきた。3,4部はスタンド能力そのものが勝敗を決めることが多く、勝負の内容がシンプルなので爽快感があった。一方で、本作以降は法則や理論が登場し、勝負中における現象を説明するシーンが多数出てくる。なぜ、どうして、どのように、の理屈の面白さが加わり、別の面白さが楽しめる。

Posted by ブクログ

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