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ジョジョの奇妙な冒険(文庫版)全10巻セット(Part5) の商品レビュー

4.7

36件のお客様レビュー

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2022/12/16

イタリア、ネアポリスに住む青年ジョルノ・ジョバァーナは、ジョースター家の宿敵・DIO の血を継ぐ息子である。 幼少時代に迫害を受けて荒んでいた彼は、一人のギャングの男を救った事をきっかけに、「人を信じる」ことを学ぶ。 奇妙なことに、恩義を忘れず、敬意を持って自分に接するギャン...

イタリア、ネアポリスに住む青年ジョルノ・ジョバァーナは、ジョースター家の宿敵・DIO の血を継ぐ息子である。 幼少時代に迫害を受けて荒んでいた彼は、一人のギャングの男を救った事をきっかけに、「人を信じる」ことを学ぶ。 奇妙なことに、恩義を忘れず、敬意を持って自分に接するギャングが、彼の心をまっすぐにしたのだ。 そうして、ジョルノは「ギャング・スター」にあこがれるようになった。15 歳になったジョルノは、イタリアの裏社会を牛耳るギャング組織「パッショーネ」とトラブルを起こし、狙われることとなり、ギャングの1人ブローノ・ブチャラティと戦うが、ブチャラティが自分と同じく麻薬を青少年に売るギャングを憎んでいることを知り、麻薬を売るギャング団を壊滅させる野望をブチャラティに打ち明ける。 ブチャラティは、ジョルノをアバッキオやナランチャやフーゴやミスタに引き合わせる。最初の頃は、新入りのジョルノを快く思わなかった仲間たちだが、様々な戦いの中で、ジョルノの仲間のために命を張る義理堅いところや冷静な判断力を認めて、信頼するようになる。 ボスから、ブチャラティのチームに、ボスの娘トリッシュをボスの下に連れて行くミッションが下る。ブチャラティのチームと暗殺チームの壮絶な戦いの果てに、トリッシュをボスの下に連れて行くことが出来たが、更なる壮絶な戦いが待っていた。 「ジョジョの奇妙な冒険」第5部。 今まで勧善懲悪だったシリーズが、今回から方向転換していく。 スタンド使いのギャング同士の戦いだが、アウトローだからこそより主人公ジョルノたちの高潔さが強調された熱いドラマが展開される。 ギャングになる最初の試練を賭けたジョルノvsポルポ戦、ブチャラティvsプロシュート&ベッシの覚悟を試される名勝負、ナランチャvsクラッシュ&トーキング・ヘッド戦、ジョルノたちvsグリーン・デイ&オアシス戦、トリッシュvsノートリアス・B・I・G戦、そしてラストのジョルノたちvsディアブロ戦まで、ハリウッドのサスペンスホラーアクションのようなスリリングなサスペンスが強調された名勝負ばかり。 「今にも落ちて来そうな空の下で」「王の中の王」「ゴールド・E・レクイエム」「眠れる奴隷」は、今までのシリーズで語られた「正義の側にいる者の中にある黄金の精神」「運命に抗い真実を追求する受け継がれる魂」を凝縮した名エピソード。 ジョジョを新たなステージに押し上げた第5部。

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2021/03/25

ジョジョの奇妙な冒険の第5部 ギャングスターを目指す少年ジョルノ・ジョバァーナが主人公 同じギャングの班の個性豊かな憎めない仲間たち、数多く登場する多様なスタンド能力を持った敵、ストーリーどれをとっても文句なしで面白い

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2020/02/08

主人公があいつの息子だったと知った時は驚いた。ジョジョの主人公はお決まりの人かと思ってたのに。そして本作も前作の4部と同様に血統とは無関係の世界観。ギャングのボスを目指すなんて個人的すぎるが、あいつの息子なら、それくらいの野望を秘めていることに違和感はない。 この5部からパワー...

主人公があいつの息子だったと知った時は驚いた。ジョジョの主人公はお決まりの人かと思ってたのに。そして本作も前作の4部と同様に血統とは無関係の世界観。ギャングのボスを目指すなんて個人的すぎるが、あいつの息子なら、それくらいの野望を秘めていることに違和感はない。 この5部からパワー勝負よりも頭脳戦が多くなってきた。相手の能力の隙を付いたり、自分のスタンド能力を応用したり、単純にパワーやスピード勝負ではなくなってきた。3,4部はスタンド能力そのものが勝敗を決めることが多く、勝負の内容がシンプルなので爽快感があった。一方で、本作以降は法則や理論が登場し、勝負中における現象を説明するシーンが多数出てくる。なぜ、どうして、どのように、の理屈の面白さが加わり、別の面白さが楽しめる。

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2019/11/25

メッセージ性が一番強い部だと思う。「運命」と「覚悟」という主題が、センスの良い独特な台詞回しで伝わってくる。何度読んでも色褪せない面白さがあるが、やはり初めて読んだ時の興奮と先の展開への期待が忘れられない。まだ読んだことの無い人が羨ましい。あの感覚をもう一度味わいたい。

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2019/07/04

ジョルノ・ジョバーナの落ち着き!好きだな。 スタンドはセックス・ピストルズがたまらなく好き。出てくるとついほっこりしてしまうかわいらしさ。 みんな格好良いんだよね。5部も好きになってしまった。 面白かった。

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2019/06/02
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※このレビューにはネタバレを含みます

運命の奴隷、好きなフレーズです。 5部は究極のお仕事漫画だ、私にとって。ブチャラティみたいな上司が欲しいし、自分もいつかあのくらい極められたらと思える。ブチャラティをヒーローだと思ってるナランチャが可愛い。というか、自分のヒーローを掲げてるのが可愛い。 スパイスガールの覚醒シーンは何度見ても痺れる、憧れる。ピストルズも可愛いし、敵もキャラが立っててオシャレ。 組織という枠の中にありながらも、自分の信念を貫くために行動が出来る彼らには敬意を表さざるをえません。

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2016/05/03

今度はイタリア全土がスタンドの集まりに! スタンドの名前がエアロスミスとかメタリカとかグリーンデイとかロックバンドの名前が多くておもしろい! ジョルノは夢を持った主人公だから一気にジャンプらしくなってる! また康一目線で進むかと思ったらすぐいなくなった(笑)

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2014/08/18

最初は名前覚えるのに苦戦したけど読んでるうちに覚えてた。ピストルズ可愛すぎる!!特にNo.5!!「うえ~~ん」と泣いてるシーンに一目惚れ!!泣き虫さんやのによく頑張ってる!!

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2016/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2014.6再読した。 ・ジョルノ本人もだが、ゴールドエクスペリエンスの色気が半端ない。 ・最後に生き残るのがミスタというのがなんかいい。三枚目キャラのようでいて、一番ジョルノをちゃんと買っていた気がする。ホワイトアルバムとかオアシスのとき、いいコンビネーションだったし。 ・ジョルノが普段控えめなキャラなので、オアシス戦での「無駄無駄」が感慨深い。 ・セッコ、よく見ると美形な気がする。それはそれでギャップがいいな。 ・ブラックサバスとかグレイトフルデッドとかの、ちょっと怪物っぽいスタンドのデザインが好き。 ・フーゴとパープルヘイズのキャラのギャップも好きだったのだが…。でもパープルヘイズの能力は使いにくそうだ。

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2014/04/23

ブチャラティ、かっこいい! 蛍原さんと同じ髪型とか思っててごめん。 セックスピストルズの中の泣き虫みたいなのが可愛いすぎる。 ナランチャとフーゴの絡み、微笑ましくて良い。 ジョルノくんは良い子過ぎて、ディオの要素なし。 アバッキオ兄やんは口紅塗ってる…訳ではないよね? ドッピオ...

ブチャラティ、かっこいい! 蛍原さんと同じ髪型とか思っててごめん。 セックスピストルズの中の泣き虫みたいなのが可愛いすぎる。 ナランチャとフーゴの絡み、微笑ましくて良い。 ジョルノくんは良い子過ぎて、ディオの要素なし。 アバッキオ兄やんは口紅塗ってる…訳ではないよね? ドッピオくんはかなりキテる。赤毛、そばかすって「赤毛のアン」や「にんじん物語」ぽくて親しみ感じるのに、中身「ビリーミリガン」だもの。レクイエムのあたりから、ちょっと混乱します。 フーゴについては「恥知らずのパープルヘイズ」を入手したのでもう少し経過観察する。 3部のアニメも、承太郎さまがほぼイメージ通りで宜しい。

Posted byブクログ