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不当逮捕 岩波現代文庫 社会10
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不当逮捕 岩波現代文庫 社会10

本田靖春(著者)

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不当逮捕 岩波現代文庫 社会10

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2000/03/18
JAN 9784006030100

不当逮捕

¥220

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2023/01/07

ジャーナリズム精神を美化することなく、ひとりの新聞記者の人間味あふれる生涯が語られる。そこに本来庶民のためにあるべき検察や為政者の謀略や保身によって正しい情報が隠蔽される愚行が露呈する。そのスクープの核心にあるのは正義か、それとも倫理の崩壊なのか、人の心の弱さが様々な観点から考察...

ジャーナリズム精神を美化することなく、ひとりの新聞記者の人間味あふれる生涯が語られる。そこに本来庶民のためにあるべき検察や為政者の謀略や保身によって正しい情報が隠蔽される愚行が露呈する。そのスクープの核心にあるのは正義か、それとも倫理の崩壊なのか、人の心の弱さが様々な観点から考察されていく。あまりに切ない世情は現在もなお様態を変えながらも存続している。私たちは知る権利を決して放棄してはならない。権力に追従するのは良識ではなく無分別な隷属でしかない。

Posted by ブクログ

2022/08/18

すごい本。出版された時に読みたかった。検察の内部抗争、検察の圧力に対する読売の弱腰。そして立松記者自身の資質、時代背景。これら一体となって不当逮捕を生み出したのだろう。後輩の作者しか書けない書物である。

Posted by ブクログ

2015/10/17

よしのぶちゃん事件を題材にした「誘拐」と同じ著者だったので。 かなり読むのがつらくて時間がかかってしまった。 というのも、内容に全く興味がなかったので。 政治がらみの検察局の派閥抗争に巻き込まれる形で、 読売新聞社の記者が逮捕されたという事件。 疑獄や検察内部の対立や、政治と...

よしのぶちゃん事件を題材にした「誘拐」と同じ著者だったので。 かなり読むのがつらくて時間がかかってしまった。 というのも、内容に全く興味がなかったので。 政治がらみの検察局の派閥抗争に巻き込まれる形で、 読売新聞社の記者が逮捕されたという事件。 疑獄や検察内部の対立や、政治とのからみも全く興味がもてなかった。 記者や検事たちの人となりやエピソードは面白かったが。

Posted by ブクログ

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