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驚愕の曠野 新装版 河出文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 1997/07/01 |
| JAN | 9784309405155 |
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驚愕の曠野 新装版
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驚愕の曠野 新装版
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
思い返せば初読は十年前。 再読し、やはり凄まじさに茫然。 語り語られ、書き書かれという筒井の思考の果ては、ついに殺し殺され、喰い喰われにまで至ってしまった。 そしてこの物語の中には、すでに書き手も読み手も織り込まれているという恐ろしさ。 そして卑小なキャラクターたちの、殺...
思い返せば初読は十年前。 再読し、やはり凄まじさに茫然。 語り語られ、書き書かれという筒井の思考の果ては、ついに殺し殺され、喰い喰われにまで至ってしまった。 そしてこの物語の中には、すでに書き手も読み手も織り込まれているという恐ろしさ。 そして卑小なキャラクターたちの、殺伐とした世界にあって利己意識のみが自分を支配していると認識しているのに、なぜかしらにじみ出る愛おしさの感覚がまた、よい。 再読して、p.156の昼と夜、太陽と月と星についての記述の巧みさに驚いた。 こういう細部の積み重ねが、この小説を成立させている。 @ 202404、3回目?の再読。 短時間で読んだが、それでも凄さにビビる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この短篇集では「冬のコント」が好き。途中まで普通の喜劇のようなのに、徐々に妻の頭が扁平になったりとか、ボーイが発狂し始めたりとか、気の狂ったシュルレアリスムな状況になってきて、飛び出す名言、「地獄じあ。地獄じあ」。ホントに地獄だよ。そして、もはやレストランは地獄になったのに、最後はボーイがクビになるなんて言う、くだらないほど現実的なオチで落とす。
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なんか思い立って、筒井康隆。 メタだな~。 いつ読んでも、新鮮さがあるな。 筒井を読みあさっていたのは、もう20年近く前だけど、 ちょっとまた読んでみようかな。
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