1,800円以上の注文で送料無料

朱の丸御用船 文春文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

朱の丸御用船 文春文庫

吉村昭(著者)

追加する に追加する

朱の丸御用船 文春文庫

定価 ¥550

220 定価より330円(60%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/13(水)~11/18(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2000/07/06
JAN 9784167169350

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/13(水)~11/18(月)

朱の丸御用船

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/04/25

前半は淡々と事実を正確な筆致で書かれていく文脈から、後半の一気に問題解決に向けて、読者の興味を引く描き方は、吉村作品らしいと思う。 人間の心理からポピュリズムを感じる後半と、登場人物の最後の姿まで描き抜く姿勢は感服させられる。

Posted by ブクログ

2021/07/25

吉村氏の語りによれば「日本残酷物語」に載っていた記録をヒントに、フォーカスしたとある。記録文学を越えて、文学に昇華せしめているのは氏の筆力だろう。 氏の作品は殆ど読んでいるが再、再々、いや4回くらい読んだのもある。選べと言われても、出来ないほどに、ジャンルごとに素晴らしい内容、...

吉村氏の語りによれば「日本残酷物語」に載っていた記録をヒントに、フォーカスしたとある。記録文学を越えて、文学に昇華せしめているのは氏の筆力だろう。 氏の作品は殆ど読んでいるが再、再々、いや4回くらい読んだのもある。選べと言われても、出来ないほどに、ジャンルごとに素晴らしい内容、展開、人物描写等々筆舌に尽くしがたい。 「破船」とテーマは酷似しているのだが、こちらの方が好きかな。弥吉、きよに微かな光を当て、人物造影を通して天保期の漁業を生業とするしかない寒村の日常と「はれ と け」や諸々にまつわる因習、結束 役人どもの姿が浮かび上がるようになっている。

Posted by ブクログ

2018/10/13

まさに記録を現代語訳で読んでいる臨場感。とはいえ、もちろん記録を現代文に直したからといって事物の本質がわかるわけではなく、そこには吉村昭のあてたフォーカスがあるということだろう。そのフォーカスを明らかにするレンズを通して歴史を読ませる。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品