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憂鬱と官能を教えた学校(上) “バークリー・メソッド"によって俯瞰される20世紀商業音楽史-調律、調性および旋律・和声 河出文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2010/05/05 |
JAN | 9784309410166 |
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憂鬱と官能を教えた学校(上)
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商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
今なら読めるかも、と思いSpotifyで参考音源を探して聴きながら読む。 楽器や音楽の素養がない立場からすれば、後半の実学部分はちんぷんかんで、それまでの饒舌・衒学的な部分を半信半疑で楽しむ感じ。知らない音楽も多いし、陰謀論ぽい話も多くて面白い。 とはいえ、この正確を度外視して、...
今なら読めるかも、と思いSpotifyで参考音源を探して聴きながら読む。 楽器や音楽の素養がない立場からすれば、後半の実学部分はちんぷんかんで、それまでの饒舌・衒学的な部分を半信半疑で楽しむ感じ。知らない音楽も多いし、陰謀論ぽい話も多くて面白い。 とはいえ、この正確を度外視して、ホンマかいなと思いながら読み進めるドライブ感を楽しむの、もう昔の感じだなと思う。
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この本の著者がTBSの人気番組「情熱大陸」で「上智大学中退」を詐称していたことは有名。ディレクターのせいにしたいようだが、それすら虚言癖にすぎない。 東京藝術大学の学生を巧みに信用させ、自らを推薦させ、東京大学の教壇にあがったのが真実。すでに、数々の「講義の欠陥」を指摘され、教...
この本の著者がTBSの人気番組「情熱大陸」で「上智大学中退」を詐称していたことは有名。ディレクターのせいにしたいようだが、それすら虚言癖にすぎない。 東京藝術大学の学生を巧みに信用させ、自らを推薦させ、東京大学の教壇にあがったのが真実。すでに、数々の「講義の欠陥」を指摘され、教壇からは追放済み。その教壇追放の事実を隠しているのも自分を大きく見せようとする虚言癖。 「憂鬱と官能を教えた学校」という本は、何も教えない。間違ったことを植えつけられるだけの欠陥書籍である。内容空疎な文字が並び、事実とは異なる虚言癖男の妄想ファンタジー。これが東京大学へ提出した講義の原案とは、東大の講義事前審査も地に落ちたものである。 顕著に間違っている部分を指摘すると、ハードカバー版の184ページに「バークがシリンガー・システムを忠実に教授していたのはシリンガーハウス設立後のほんの数年の期間に過ぎず、一九五四年には、シリンガー・ハウスは早くもバークリー音楽学校(後の音楽院)へと改称されることになる。これは、バークによるシリンガー・システムからの決別宣言であると同時に、新しいポピュラー音楽理論の確立をも宣言するものであった」とあるが、これは虚言癖男の妄想100%。 バークリー音楽学校を日本人で初めて卒業した人物は、ジャズ界なら誰もが知る「秋吉敏子」である。その自伝「ジャズと生きる (岩波新書)」を読むと107ページに「トニーはバークリー音楽院が、シリンガー・システムという音楽理論を教えていると同時に、ジャズをも教える唯一の公認された学校であると私に教えてくれた。」とあり、虚言癖男の「シリンガーハウス設立後のほんの数年の期間」はウソ、「バークによるシリンガー・システムからの決別宣言」というのも大ウソだとわかる。「秋吉敏子」が語るように、バークリー音楽学校は、シリンガー・システムから決別しておらず、学校名を変えても「シリンガー・システムを踏襲」していたのが歴史的事実。 「孤軍 秋吉敏子 その人生と作品(全音楽譜出版社)」にも、74ページから「一九五九年の夏にシュリンガー・システム(シュリンガー教授が考案したユニークな教育法)の試験に合格、バークリー音楽院の四年の教程を三年で卒業」としっかり書かれている。バークリー音楽学校を日本人で初めて卒業した「秋吉敏子」は、シュリンガー・システム試験に合格したバークリー卒業生なのである。 そもそも、「菊地成孔」は、バークリー卒業生ではないし、留学経験すらない。一浪して上智大学に入れないくらい頭が悪く、学位もないのが事実。奨学金もとれず、演奏も下手ならば、他の道もあるだろうが、ウソをつき人を騙した努力だけが垣間見える。 「憂鬱と官能を教えた学校」という本はウソだらけで、読むに値しない欠陥書籍。日本に数千人はいると思われるバークリー音楽院卒業生や関係者が、この本の出版社を「出版停止」を求めて訴えて良いレベル。 図書館員は「菊地成孔」のWikipediaのページの非常勤講師が今も続けられているように書かれている記述を訂正すべき(大学に電話で問い合わせ教壇追放年、講義停止時期を聞けばわかる)。そして、地区の教育委員会に調査事実を申し出て、この書籍は図書館から撤去されるべき。
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※このレビューでは上下巻を纏めて扱っています。 【内容】 大衆音楽に関する基本理論技術と略史。 講義の内容を書籍化したものです。やや雑談的。 【類別】 音楽。 大衆音楽(ポップス)のうち、俗に言う"バークリーメソッド"について。 もちろんこれは西洋古典音楽...
※このレビューでは上下巻を纏めて扱っています。 【内容】 大衆音楽に関する基本理論技術と略史。 講義の内容を書籍化したものです。やや雑談的。 【類別】 音楽。 大衆音楽(ポップス)のうち、俗に言う"バークリーメソッド"について。 もちろんこれは西洋古典音楽(クラシック)の流れも汲んでいます。 【着目】 全12講の中で「調律」1、「調性」2、「旋律・和声」6、「律動」2、「総論」1回が扱われます。 あれこれと目くじらを立てながら読む人には本書をお薦めしません。 上巻の頁339-356に石塚潤一「シリンガーとバークリーの理論をめぐって」が収録されています。 【備考】 約6年前に途中まで読み、放置し、そして現在再読し読了した状態でこのレビューが書かれました。 また、このレビューは上下巻ともに初版初刷に拠っています。
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