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断章のグリム(ⅩⅡ) しあわせな王子・上 電撃文庫
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断章のグリム(ⅩⅡ) しあわせな王子・上 電撃文庫

甲田学人【著】

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断章のグリム(ⅩⅡ) しあわせな王子・上 電撃文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/05/10
JAN 9784048685412

断章のグリム(ⅩⅡ)

¥220

商品レビュー

3.6

12件のお客様レビュー

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2023/04/24

「高炉のある町」 逃げ出した死体を探して。 亡くなったから供養するために焼くはずが、死者でも生者でもない存在として焼かれるのだな。 「体温のある像」 山の中を逃げ出す二人は。 何も知らないまま処理する様子を見たら、殺人鬼に殺されると思ってしまうのも無理ないだろ。 「不幸のある...

「高炉のある町」 逃げ出した死体を探して。 亡くなったから供養するために焼くはずが、死者でも生者でもない存在として焼かれるのだな。 「体温のある像」 山の中を逃げ出す二人は。 何も知らないまま処理する様子を見たら、殺人鬼に殺されると思ってしまうのも無理ないだろ。 「不幸のある巷」 傷を治すために呼び出し。 軟禁状態にするのであれば、ただ閉じ込めるだけでなく手足の自由も奪っておくべきだったな。 「幸福のある城」 逃げ出した二人を探す為。 化け物だと知っても助けようとしているのは、元々知人だったからなのか理由が気になるよな。 「悲劇のある家」 身を挺して護ったものは。 話し合いの場を設けるには遅すぎるかもしれないが、勝手な判断で匿うのは危険すぎるだろう。

Posted by ブクログ

2021/06/30

「葬儀屋」のもとから一人の死体が逃げ出したという連絡を受け、蒼衣たちは捜索を手伝うことになります。逃げ出したのは浅井安奈(あさい・あんな)という少女で、彼女のゆくえを追ってきた蒼衣は、安奈のクラスメイトである多代亮介(たじろ・りょうすけ)という少年が、彼女を連れているのを発見しま...

「葬儀屋」のもとから一人の死体が逃げ出したという連絡を受け、蒼衣たちは捜索を手伝うことになります。逃げ出したのは浅井安奈(あさい・あんな)という少女で、彼女のゆくえを追ってきた蒼衣は、安奈のクラスメイトである多代亮介(たじろ・りょうすけ)という少年が、彼女を連れているのを発見します。亮介は安奈を逃がすために蒼衣に傷を負わせ、さらに夢見子の予言によって「しあわせな王子」にまつわる泡禍が起こることが告げられます。 葬儀屋の助手を務める可南子にも尋常ならざる背景があったことが明らかとなり、ストーリーにどのようにからんでくるのかたのしみです。それにしても、登場人物のほとんど全員が一筋縄ではいかない背景をもっていて、読んでいるとこちらの感覚までおかしくなってきそうです。

Posted by ブクログ

2013/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

思いもよらない所からの手伝い要請。 前回でかなり体を負傷していたものの、手伝いにいってみれば またしても、大きな泡。 とりあえず、一体あの家で何が起こったのか、を知りたいです。 それが糸口になるのか、それとも関係がないのか。 蘇ってしまった『彼女』は、何の役割を果たすのか。 幸せの王子、で連れまわされる『もの』はなかったですが 運び続けている、というならば…彼はつばめ? 彼女は宝石、になるのでしょうか? 宝石のように価値があるもの、とか? 鉈でばきばき、という状態しかない今回。 これほど想像しても大丈夫、という事は、後篇がすごいのか。 それともこれぐらいで動揺しなくなった自分がなれてきたのか…謎です。 しかも、いつも安定だった彼は、今回傷を負った事により 不安定な状態になってますし…。 緊張感がないたらいつも言われている彼ですが 『普通』に固執して、それ以外に感情を剥けていない様は 狂っている、という言い方もできそうですが、どうでしょう?

Posted by ブクログ

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