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ホルモン奉行 新潮文庫
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ホルモン奉行 新潮文庫

角岡伸彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2010/04/24
JAN 9784101326719

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2017/09/18

内容(「BOOK」データベースより) ホルモンたずねて三千里!日本列島はもちろんのこと、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、世界各国をまたにかけた、うまくて熱いルポルタージュ。 ホルモンのグルメツアーでは無く(もちろん最高にホルモン食べたくなる本ですが)、屠畜業界への人々の差別や、そ...

内容(「BOOK」データベースより) ホルモンたずねて三千里!日本列島はもちろんのこと、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、世界各国をまたにかけた、うまくて熱いルポルタージュ。 ホルモンのグルメツアーでは無く(もちろん最高にホルモン食べたくなる本ですが)、屠畜業界への人々の差別や、そもそも古くからの因習に伴うアンタッチャブルな部分を赤裸々に語ってくれている本です。丁度BSEが最高潮の頃の本なのでその部分もかなりの項数を割いておりますが、何よりやはりホルモンを美味しく食べる為の熱い想いが伝わってきて、ぼくも今すぐにホルモンにかぶりつきたいという思いを胸に抱きました。ほんと美味しそうなんですよ!処理したてのホルモン食べたい・・・。

Posted by ブクログ

2015/04/16

ホルモン(内臓肉)の由来から、日本各地のみならず海外を含めたホルモン料理の実態、BSE騒動・・・ホルモンへの熱い思いはびんびん伝わってくるのだが、本としてのまとまりは?著者のキャパを越えてしまった感が。

Posted by ブクログ

2013/06/04

焼肉屋でお馴染のホルモン。ホルモンといへば『じゃりン子チエ』くらゐしか連想しないわたくしに、自らホルモン奉行を名乗る著者が蒙を啓いてくれました。 まづホルモンの定義ですが、わたくしは牛や豚の腸と捉へてゐましたが、関西では内臓全般を指すのだといふことです。 さらに本書ではタン(舌...

焼肉屋でお馴染のホルモン。ホルモンといへば『じゃりン子チエ』くらゐしか連想しないわたくしに、自らホルモン奉行を名乗る著者が蒙を啓いてくれました。 まづホルモンの定義ですが、わたくしは牛や豚の腸と捉へてゐましたが、関西では内臓全般を指すのだといふことです。 さらに本書ではタン(舌)やテール(尾)なども含め、精肉・正肉以外のものはすべてホルモンと呼称してゐます。案外ゆるやかな定義であります。自由でいいさね。 元元は一般的な食材ではなく、在日朝鮮・韓国人や非差別部落の人たちの食文化だつたと語ります。著者のプロフィールを見ると、その関連の著書が多いみたいです。眉間にシワを寄せながら深刻に語られがちな話題ですが、あつけらかんとした文章なので、読者も「ああ、さうなの」と気楽に読めます。 で、ホルモン奉行は関西を始めとした日本各地や、本場の韓国そして米国紐育など、精力的に取材を重ねます。ホルモンへの(いささか過剰な)愛情に満ちてゐるのであります。その取材ぶりは、特段のホルモン好きでもないわたくしでも食べたくなります。 特に気になつたのは「サイボシ」つてやつ。食べたいですなあ。初めて知りましたが、正肉を加工したものなので、厳密にはホルモンとは呼べないさうです。 しかしその発生・流通・消費などの面がホルモンと相通づるものがあるので、とりあげてゐます。わたくしの住む豊田市で食べられる店はあるのでせうか... 食べ物の本はあまり読まないわたくしが、珍しく面白く拝見いたしました。 では、ご無礼します。 http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-100.html

Posted by ブクログ

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