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うなぎ鬼 角川ホラー文庫
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うなぎ鬼 角川ホラー文庫

高田侑【著】

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うなぎ鬼 角川ホラー文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/04/23
JAN 9784043943586

うなぎ鬼

¥440

商品レビュー

4

16件のお客様レビュー

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2025/10/25

ホラー小説好きなくせに、高田侑さんの作品ってあんま読む機会なくて、これずっと昔読んだ記憶があるんだけど、内容忘れたので再読。 面白かった。 事実をどう見るか、見えているものが真実とは限らない。 そんな背筋がゾワリとする不気味さを上手く物語で表現していると思う。 美味しい鰻、...

ホラー小説好きなくせに、高田侑さんの作品ってあんま読む機会なくて、これずっと昔読んだ記憶があるんだけど、内容忘れたので再読。 面白かった。 事実をどう見るか、見えているものが真実とは限らない。 そんな背筋がゾワリとする不気味さを上手く物語で表現していると思う。 美味しい鰻、高級品で食べられたら嬉しいな > うなぎはタンパク質ならなんでも食べるから海外では死体処理に使われることもある細切れにして餌に混ぜちまう 安くて大盛りのホルモンがおすすめの小汚い居酒屋 > 女将の男がヤクザ者でそいつが仕入れてくるどこぞの得体の知れない肉を使っている 一見天使のような見た目の可愛い女子高生 > ウリやってるすれた子(学校すら行ってない) こんな風にこの小説には舞台となる場所や人物の裏の顔や事情が常に見え隠れしている。本当なのかな…。でも、そんなことあるわけが…。 少し前に都市伝説でコンビニのチキンは骨がないから「ぞぬ」という工業生産された食用生物の肉を使っているという話や、ケンタのチキンは足が6本に改良された鳥だなどの話が流行して、薄気味悪いなと感じていたが、この作品を読んでいる間その時の感情に近いものがあった。 舞台となる新宿や新大久保、少し郊外のさびれた工業地帯、そこに住む影のありそうな人々。全体的に不安定で薄気味悪いのだ。 さらに決定的な恐怖のトリガーとして、ネタバレになってしまうが「死人からメールが届く」という小技も効いている。 全体的に暗めでアウトローで地獄をのぞいているかのようなゾワゾワ感のある話だが恐怖描写に緩急もついているので、サクサク読める割に満足感も◎。 これこそ「コスパのいい小説」と言えるのではないだろうか。 高田侑さんの他の作品もぜひ読んでみたい。

Posted by ブクログ

2025/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 疑心暗鬼に陥った主人公が、ディスコミュニケーションに陥り、沼にどっぷりとハマってしまう話。『鬼』の正体のミスリードというかなんというか…それがなかなかに良かった。人の狂気だけでここまでホラーに仕立て上げている作者の手腕には脱帽である。  本作はザ・ヒトコワ!な作品であり、幽霊やら呪いやら怪異やらに疲れた私の脳に新鮮な風を吹き入れてくれた傑作である。

Posted by ブクログ

2025/02/24

裏稼業の社長に拾われ、なんでもすると誓って生きている主人公。元来気が弱い人間なものだから、少し怒られても泣いてしまう情けなさ。その人物設定があるからこそ、豹変した時の主人公が一番不気味だった。グロ描写もあるので読む人を選ぶ作品だと思う。とにかく、主人公にも一切同情できない。胸糞悪...

裏稼業の社長に拾われ、なんでもすると誓って生きている主人公。元来気が弱い人間なものだから、少し怒られても泣いてしまう情けなさ。その人物設定があるからこそ、豹変した時の主人公が一番不気味だった。グロ描写もあるので読む人を選ぶ作品だと思う。とにかく、主人公にも一切同情できない。胸糞悪い話。だが、それが良い。

Posted by ブクログ