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地球人として誇れる日本をめざして 日米関係からの洞察と提言 阪大リーブル22
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地球人として誇れる日本をめざして 日米関係からの洞察と提言 阪大リーブル22

松田武【著】

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地球人として誇れる日本をめざして 日米関係からの洞察と提言 阪大リーブル22

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大阪大学出版会
発売年月日 2010/03/20
JAN 9784872593068

地球人として誇れる日本をめざして

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商品レビュー

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2014/11/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 私たちは、米国の文明の偉大さを正しく理解し評価する一方、米国社会の明るい面だけをロマン化して捉えるこれまでの一面的な米国像から卒業し、米国をもっと客観的にしかも「クールに」捉える必要があるように思われる。 今後、米国と折衝し、真の友好と相互理解に基づく新しい日米条約の締結をめざすには、どのように米国と折り合いをつけるか。 日本の進路に適合するような新しい日米関係をどう構築するか(本書より)。 [ 目次 ] 第1部(アメリカ史の現段階―構造的分析;米国の世界戦略―歴史的考察;米国を知る) 第2部(日本は米国をどう受けとめてきたか;日本がこれからもつき合っていかねばならない現実;提言―地球人として誇れる日本をめざして) むすびにかえて―「民族自決」の再提言 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2010/06/17

米国の日米安全保障条約締結の目的は、太平洋戦争によって日本との間に生じた力関係の変更を半ば永久的なものにすることにあった。そのためには米国は法的条項でもって新しい力関係を保証しようとしたのである。 米国民の仮借のなさとその徹底ぶりの源を、欲得を離れ、理想を追い求める性格と同じよう...

米国の日米安全保障条約締結の目的は、太平洋戦争によって日本との間に生じた力関係の変更を半ば永久的なものにすることにあった。そのためには米国は法的条項でもって新しい力関係を保証しようとしたのである。 米国民の仮借のなさとその徹底ぶりの源を、欲得を離れ、理想を追い求める性格と同じように、カルヴィニズムに求めることができる。多くの米国民はカルヴィンの教えとカルヴィニズムの伝統を受け継ぎ、それを人生の指針としている。彼らは日常生活において直面する様々な問題の解決策を模索する際に、カルヴィニズムの道徳規範を物差しにして、物事の善悪を判断する傾向がある。

Posted by ブクログ

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