1,800円以上の注文で送料無料

池波正太郎と歩く京都 とんぼの本
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

池波正太郎と歩く京都 とんぼの本

池波正太郎, 重金敦之【著】, とんぼの本編集部【編】

追加する に追加する

池波正太郎と歩く京都 とんぼの本

定価 ¥1,540

715 定価より825円(53%)おトク

獲得ポイント6P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2010/04/25
JAN 9784106022036

池波正太郎と歩く京都

¥715

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/11/25

しぶいタイトルと表紙ですが、意外にも今年の発刊本。 池波正太郎作品に登場する京都の町の描写や、美食家の彼が愛した店などが写真と共に紹介されています。 彼の作品は食のエッセイものしか読んだことのない私は、歴史作品の引用にはピンときませんでしたが、かつて池波氏のルポ旅行に同行し、作...

しぶいタイトルと表紙ですが、意外にも今年の発刊本。 池波正太郎作品に登場する京都の町の描写や、美食家の彼が愛した店などが写真と共に紹介されています。 彼の作品は食のエッセイものしか読んだことのない私は、歴史作品の引用にはピンときませんでしたが、かつて池波氏のルポ旅行に同行し、作家亡きあと、その足跡を一人でたどってみる著者の思い入れがこもった文章は、人を引き込む力がありました。 イノダコーヒ本店の朝食について、池上氏の魂がのり移ったかのように、とことん熱く語っているのがなんだか笑えましたが、三嶋亭のすき焼きや盛京亭の中華などの描写を読んでいくうちに、今度の京都旅行の折には、ぜひ自分も頼んでみたくなりました。 「メグレ警部」シリーズに登場するパリの街並みと、池波作品に登場する京都の町並みを比較しているところも興味深く読みました。

Posted by ブクログ