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舞面真面とお面の女 メディアワークス文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2010/04/26 |
JAN | 9784048685818 |
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舞面真面とお面の女
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舞面真面とお面の女
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商品レビュー
3.3
68件のお客様レビュー
#舞面真面とお面の女 #野﨑まど #メディアワークス文庫 #読了 テンポは軽快だし、人物の名前含めて不思議なお話だった。仮面の真実も面白い。 よきものが待ってるのは実はこの物語のオチではなくてこのシリーズの先の展開のこと言ってそう。
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野﨑まど .『舞面真面とお面の女』野﨑まど…メディアワークス文庫【○】2023年11月12日 ★ここからが本当の問題なんですね……(p.186) この著者は初めてでしたがさらに読んでみたくなりました / 舞面真面(まいつら・まとも)は工学部院生 / 民俗学を研究している従妹の...
野﨑まど .『舞面真面とお面の女』野﨑まど…メディアワークス文庫【○】2023年11月12日 ★ここからが本当の問題なんですね……(p.186) この著者は初めてでしたがさらに読んでみたくなりました / 舞面真面(まいつら・まとも)は工学部院生 / 民俗学を研究している従妹の舞面水面(みなも) / 冴えない探偵・三隅秋三(みすみ・しゅうぞう) / 叔父・舞面影面(かげと) / 使命感に燃えたハイエナのようなお手伝いさん・熊佳苗(くま・かなえ) / 叔母・舞面鏡(かがみ) / 数十年前に死んだ曾祖父・舞面彼面(かのも)の遺言状の謎解き / 金属製の「心の箱」は六、七センチくらいの正六面体 / 広場にある「体の石」は一辺百八十センチくらいの石の立方体 / 獣面を被った小柄な女子中生と思われるセーラー服少女・みさき / 曾祖父が若い頃の写真にも獣面少女 / 全体の構造はわりと早いうちに(箱の分析結果が出たあたりで)理解したのですがそれでも楽しめたのはやはりキャラたちとその会話がよかったからでしょう / ぼくならあえて解かへんかったやろうなあと思いました / この形ならミステリとして齟齬がない / くまさんにもっと活躍してほしかったかも。 ■簡単なメモ 【院】水面《自分も院に進学する事が、お兄様との距離を広げないための適切な処置なのだと》p.145 【印象】三隅《印象は大切な情報だよ? みんな印象で生きてる。》p.57 【飢え】《 だけど。/ 時々ならば、出してやってもいい。/ それは真面の中に生まれた、新しい価値観だった。》p.193 【嘘】みさき《お前は、お前自身が本当だと思っていない事を言う。お前自身が本当だと思っていない事をする。》p.152 【驚き】《「だが、お前を驚かせるような出来事は何一つなかった」/ みさきの言葉に、真面の心臓が一回打った。/「お前の高校の三年間に起こった出来事は、全てお前が予想していた範疇に収まる出来事だった。お前は予想していた幅の中で、楽しみ、悲しみ、怒り、笑っただけだった。世界はお前が定義した風船の中にあった。風船を割るような出来事は何一つなかった。そうではなかったか?》p.155。《「お前は、飽きている」/ みさきはごみでも指すように真面を指差して言った。「お前はこれまでの人生に、そしてまだ起こっていないこれからの人生に飽きているんだよ》p.156。《お前はあれだな。お伽噺に出てくるような、人間になりたい妖怪だよ》p.158 【価値】三隅《自分で価値があるなんて強調するものは大抵碌なものじゃない》p.62 【自問】みさき《できるだろう。自問しろ》p.150 【書】真面の考えでは何が書かれているのか読めない文字に意味はない。《ビジュアルとしては、文字以上の情報を含んでいるのであろう事は予想できる。だが、そのばあいは解読用のマニュアルを添付しておく必要がある。》p.12 【ジョイフルタマムラ】県道に出たところにある大型スーパー。黒松剣菱とい日本酒が八八〇円で売られている。 【探偵】三隅は《まぁ、謎解きは真面君と水面さんに任すよ。》と言った。探偵(調査員)は謎を解くのではなく調査だけするようだ。 【っぽい】マンガの題名らしい。 【蒔田/まきた】真面の友人。《院の一年目というのは将来の展望を思案しながらのんびりするためにある》p.17 【面】《「そういう奴に出会ったら、面を割ってやる事にしている」/ そう言ってみさきは視線を落として笑った。/「面のキャラなんて、私一人で充分だからな」》p.158 【やわらぎの仏】「連根山健康ランド やわらぎの仏」。県道に隣接する大型入浴施設。宿泊も可能。年末には賑わい、予約が必要。 【遺言状】舞面彼面の遺した遺言状(のようなもの)には「箱を解き 石を解き 面を解け/よきものが待っている」と思わせぶりに書かれていた。 【洋風キッチン ミートボール】駅前の洋食屋。 【和久井/わくい】真面の属する研究の助教授。
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野崎まどのアムリタシリーズ2作目 サクッと読めて起承転結もしっかり組まれていた作品 アムリタがあまりに面白かった分、どうしても比べてしまったのが難点 得られる教訓や金言は無いが、純粋なミステリとして楽しめたのでよし シリーズ3作目に期待
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