タオ自然学 現代物理学の先端から東洋の世紀がはじまる

フリッチョフ・カプラ(著者), 吉福伸逸(訳者)

• 販売会社／発売会社: 工作舎
• 発売年月日: 1990/06/01
• JAN: 9784875021087

商品レビュー

2024/06/23

すこい古い本ではあるが、その分最先端をしらなくてもわかる。西洋科学と東洋思想の共通点や違いが素人でもわかる。

2023/05/12

ニュートン的世界機械理解の牙城を崩す、1979年に書かれた東洋思想への手解き書。今読むと量子力学の解釈には不透明な部分も多いが、いま改めて東洋思想の抗力を肉にするときに思想背景の理解に役立つ良著。

2017/05/03

量子力学を初めとする現代物理学の世界観が、タオイズムや仏教、インド哲学など、東洋思想と似通っている事を指摘した本。今では、この類似はかなり常識化しているが、この本がでたときにはかなり鋭い視点だったんだろうな。。。実は、学生の時、３０年前くらいにこの本は一度読んでいて、その後、物理関係の本はよんでいるのだが、読んで結構難しかったかな。世界は相互依存でできている。