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フィールドサイエンスのすすめ 自然に学ぶ、科学の好きな子に育てる
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フィールドサイエンスのすすめ 自然に学ぶ、科学の好きな子に育てる

露木和男【著】

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フィールドサイエンスのすすめ 自然に学ぶ、科学の好きな子に育てる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早稲田総研インターナショナル/早稲田大学出版部
発売年月日 2010/04/01
JAN 9784657101037

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2017/01/17

[江戸川区図書館] 「早稲田こどもフィールドサイエンス教室」の体験に行った際に紹介された本。早速取寄せて読んでみた。著者は37年間の教員生活のうち、24年間筑波大学附属小学校に勤務し、現在は早稲田大学教育学部および大学院で初等教育学を指導していて、当サイエンス教室でも総合監修を...

[江戸川区図書館] 「早稲田こどもフィールドサイエンス教室」の体験に行った際に紹介された本。早速取寄せて読んでみた。著者は37年間の教員生活のうち、24年間筑波大学附属小学校に勤務し、現在は早稲田大学教育学部および大学院で初等教育学を指導していて、当サイエンス教室でも総合監修を行っている。 本書は前書きで著者の自然への愛情と子供への配慮を述べた後に、「くだかけ」などに書き溜めていた各コラムを季節ごとにまとめたもの。 さっと流し読みして気になったものは下記のとおり。 ■春 P39 いきなり大人のカマキリだとエサ(夜ガを捕まえて与えればいいらしい!)に苦慮するし初めての子どもには生餌への抵抗があるので、5月下旬〜に赤ちゃんを捕まえて育てる(アブラムシを葉ごと与えればいいらしい)というもの。 P63 子どもたちは、「カマキリがエサであるアブラムシのすぐ近くには卵をうまないだろう、なぜなら生まれてすぐそばにいると幼虫もびっくりするから」と考えた(笑) P94 カラスウリのいろは赤ではなく、"朱"、花は夜咲く。彼岸花のような?5枚の花弁からそれぞれ細い糸のようなものを沢山たらした白い花。 ■夏 P107 アメンボ吊りには、バッタやブドウ虫がいいだろうと思っていたら、、、、なんとアリ好みだった!アメンボのニオイは醤油を焦がしたようなアメのようなもの。 P109 ヒザラガイ(膝皿から来ている)の歯は鉄で出来ている!強力な磁石を用意すれば歯が磁石につくらしい。 ■秋 P125 コオロギを旭山動物園のように、ビニールホースなどの"トンネル"とその穴を隠す厚紙を用意して家を作る。 P142 押し葉アートには、落ち葉との出会いや樹木への関心(何かの縁があったものには、次回以降記憶とともに親しみを感じる)だけでなく、経験の発起(知っているもの、経験したものでないと作れない)やあいまいさの自覚(いざ作ろうとしたときにそのオブジェの実際を思い出せずに悩む)、仲間の肯定(出来上がった作品の見せあいと評価)を学ぶ。 P155(P173) 薬科大学の講義では、薬草標本をつくらされたりすることもある。ゲンノショウコの採取を通じて、一年中存在するものでも、季節によってその数が盛衰(増減)するものだと知った。 ■冬 P180 もずのはやにえ

Posted by ブクログ

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