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アテネ民主政 命をかけた八人の政治家 講談社選書メチエ465
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/04/10 |
JAN | 9784062584654 |
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アテネ民主政
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
クレイステネスの改革による民主政の始まりから,ペロポネソス戦争を経た180年を,政治家の人間関係や民衆の反応などから読み解く本。常に裁判による評価にさらされ,直接民主政のもと不断の緊張におかれた政治家の苦労が窺える。ギリシア史では省かれがちな,家の系図に詳しいのも面白い。
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民主主義の源流は、教科書によれば、古代ギリシアのアテネ。 直接民主制というスタイルだから現代の間接民主制とは大きくことなるが、だれでも参加と責任をおうとう意味では同じ。 しかし様相は大きくことなる。 まず官僚も政党も存在しないから自分で説得してリーダーになるしかない。それは何を意味するか。市民は政治家を絶えず監視したというから、問題があればいつでも弾劾裁判にひっぱることができたという。 そこで有罪をうけるとほぼ死刑という命がけ。だから逆説的に言えばソフィスト的議論が蔓延することにもなる。 本書は、歴史に残る政治家に焦点を宛てた人物史というスタイルをとりながら、その内実を平易に紹介した好著。
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