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内陸都市はなぜ暑いか 日本一高温の熊谷から
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 成山堂書店 |
発売年月日 | 2010/03/28 |
JAN | 9784425512614 |
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内陸都市はなぜ暑いか
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/webopac/BB01936467
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【つぶやきブックレビュー】8/9は最高気温更新した場所がいくつもあったもよう。ということで、、 http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB01957592
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筆頭著者の勤務先がある熊谷市を題材として、ヒートアイランドなど都市気候学に関する話題を地理学の観点から論じた書。 熊谷が高温となったのには、東京湾からの海風が関係しているのは想像がついたが、北西風の流入も大きく作用していた点は驚きであった。記録的な高温に至った過程を豊富なデータを...
筆頭著者の勤務先がある熊谷市を題材として、ヒートアイランドなど都市気候学に関する話題を地理学の観点から論じた書。 熊谷が高温となったのには、東京湾からの海風が関係しているのは想像がついたが、北西風の流入も大きく作用していた点は驚きであった。記録的な高温に至った過程を豊富なデータを使って実証的に示している。 都会の構造物による粗度の増加が上昇気流をもたらすとか、都心よりも少し風下で最も降水量が多く、大気中の微粒子の濃度は多すぎても少なすぎても降水量は減少する点、同じ40度でも多治見市のアメダスデータと熊谷市の測候所のデータでは意味が違う可能性がある点なども興味深かった。個人的にはWRFの応用例に惹かれて購入したものの、肝心の部分があっけなかったので、星3つ。 一番の教訓は、風の道などマスコミで報じられ、わかっているつもりの現象でも、本当のところはまだ判然としないとの指摘であろう。「つもり」というのが一番危険なのかもしれない。
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