- 中古
- 書籍
- 新書
比較のなかの日本国憲法 岩波新書
定価 ¥792
440円 定価より352円(44%)おトク
獲得ポイント4P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1999/08/23 |
JAN | 9784004200956 |
- 書籍
- 新書
比較のなかの日本国憲法
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
比較のなかの日本国憲法
¥440
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
40年以上前の本であったが、改憲勢力と護憲勢力それぞれの論理は全く変わっていないことを知った。「人類普遍の原理」に対する「日本は日本」という居直りもあり、「押し付け憲法」という出自のタブー視を克服できない護憲。 「不磨の大典」は、磨かれるべきである。
Posted by
日本国憲法とそれにまつわる問題を、主として戦後のドイツとフランスにおける憲法およびそれを取り巻く議論状況との比較を通して明らかにしている本です。 西ドイツでは、憲法に対する忠誠を国民に要求するようになったのに対して、フランスでは共産党などの左派が立憲主義を守ることを宣言したこと...
日本国憲法とそれにまつわる問題を、主として戦後のドイツとフランスにおける憲法およびそれを取り巻く議論状況との比較を通して明らかにしている本です。 西ドイツでは、憲法に対する忠誠を国民に要求するようになったのに対して、フランスでは共産党などの左派が立憲主義を守ることを宣言したことに著者は注目し、この二つの出来事は、「憲法を守る」ということの二つのかたちだと述べています。ここには、西洋近代において成立した立憲主義という普遍的な価値が、それぞれの国の歴史的な事情におうじて、異なったかたちで現われるということが示されています。 他方日本では、保守政権が憲法改正を主張し、社会党などの確信政権が憲法の遵守を訴えるというねじれた状況にあることが指摘されています。ここには、国民の自由に立脚した立憲主義の考えが十分に根づいていない問題が浮き彫りにされています。 後半は、戦後日本の司法権についての批判的な検討がなされています。
Posted by
[ 内容 ] 憲法精神はますます空洞化されようとしている。 政権交代の現実的可能性をもたなかった戦後政治は、天皇制、思想の自由、司法権の独立などにどのような影響をもたらしたか。 比較憲法学の立場から日本国憲法を西洋民主主義憲法の流れに位置づけ、「憲法を守る」ことの意味を、西欧諸国...
[ 内容 ] 憲法精神はますます空洞化されようとしている。 政権交代の現実的可能性をもたなかった戦後政治は、天皇制、思想の自由、司法権の独立などにどのような影響をもたらしたか。 比較憲法学の立場から日本国憲法を西洋民主主義憲法の流れに位置づけ、「憲法を守る」ことの意味を、西欧諸国の戦後史との比較のなかでとらえ直す。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
Posted by