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「兵士」になれなかった三島由紀夫 小学館文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2010/04/11 |
JAN | 9784094084733 |
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「兵士」になれなかった三島由紀夫
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「兵士」になれなかった三島由紀夫
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兵士に聞け シリーズ、で15年にわたり自衛隊を取材した杉山隆男による、三島由紀夫と自衛隊の物語。鍛え上げた上半身(腕力)を誇った三島だが、鍛えられていない下半身は脆弱なまま(脚力不足)で体験入隊時の持久走では、常に劣後していた等の指摘が興味深い。劣後しながらも真剣に付いてゆこうと...
兵士に聞け シリーズ、で15年にわたり自衛隊を取材した杉山隆男による、三島由紀夫と自衛隊の物語。鍛え上げた上半身(腕力)を誇った三島だが、鍛えられていない下半身は脆弱なまま(脚力不足)で体験入隊時の持久走では、常に劣後していた等の指摘が興味深い。劣後しながらも真剣に付いてゆこうという三島の鬼気迫る雰囲気が印象的だった、という当時の教官(隊員)たちの様々な三島の思い出が語られております。虚弱な体(小柄)だったが故に、太平洋戦争に行けず、兵士になることができなかった三島由紀夫が、敗戦後、作家になったころから体を鍛えはじめ(心を鍛えることも含め)それがどのように展開し、あの壮烈な最後を迎えたのかという内面の物語も少しうかがえる一冊であります。市ヶ谷台に乱入、割腹自殺をした1970年11月25日は、作者(杉山隆男)の18歳の誕生日(日比谷高校の3年生)、という繋がりも披露されております。★四つであります。
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三島由紀夫が自衛隊への体験入隊を繰り返していた当時の様子を追いかけたノンフィクション。 当時、三島と関わりの深かった教官、助教などへ取材している。 「諸官に與へられる任務は、悲しいかな、最終的には日本からは来ないのだ。」(『檄』) 本書の最終章にこの言葉が引用されている。 ...
三島由紀夫が自衛隊への体験入隊を繰り返していた当時の様子を追いかけたノンフィクション。 当時、三島と関わりの深かった教官、助教などへ取材している。 「諸官に與へられる任務は、悲しいかな、最終的には日本からは来ないのだ。」(『檄』) 本書の最終章にこの言葉が引用されている。 その前後の部分は、現在の自衛隊と日本の姿の本質を突いていると感じた。
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感受性が強くて、かなり打たれ弱い。 時々自分に酔ってるけどちょっとヘタレ。 そんなレンジャー平岡君のお話。
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