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六つの星星 川上未映子対話集
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/03/25 |
JAN | 9784163723402 |
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六つの星星
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六つの星星
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商品レビュー
3.6
34件のお客様レビュー
自分が今この形になっているのが心地よい、自分の編成が話している相手によって変わる、でも変わりきれない余りがある話が好きだった。 うれぱみん。
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六つの星星 (和書)2010年06月06日 22:51 川上 未映子 文藝春秋 2010年3月25日 言葉のやりとりが興味深く感じた。 対話者もいい。 読んでみたい本が増えた。特に多和田葉子の作品は読んでいないので是非読みたい。 『ヘブン』は予約してあるから楽しみ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・女性性の本質は存在しない。結局それは身体性に行き着く。身体性=女性の無根拠性。これが精神分析のロジック。(斉藤環) ・生物には固定した「輪郭」がない。人間も蚊柱みたいなもの。壊れながら秩序を保つ。ミミズにも自我がある。(福岡伸一) ・「ワンダーとシンパシー」。「社会性を持った共感の言葉」を発することができない。神様の初期設定の中で人間の生が終わってしまうことに抗いたいからこそ、最高のものが見たい。(穂村弘) ・頭=理屈、身体=その他ではなく、頭以上に複雑な思考回路が身体である。形而上と形而下ではなく「形而中」、絶対にありえない場所に立ち、書くこと・読むことの不可能性を意識しながら書く。(多和田葉子) ・死刑や殺人は重いが、それが最終という点に疑問。人間がみんな生きたい、楽しく生きたいって思っている前提がなければ成り立たない理論。抽象的で超越的な罰を与えるべき?手の内を見せない神が死んでしまった現状では、手の打ちようがない。猫は人間社会に属してないから何を言ってもよい。(永井均)
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