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オランダ風説書 「鎖国」日本に語られた「世界」 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2010/03/25 |
JAN | 9784121020475 |
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オランダ風説書
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
いやあ、面白かった。 江戸時代日本はどのような情報を得ていたのか? オランダ人はどのような情報を与えていたのか? オランダ風説書で抜粋された内容から、日本政府・オランダ人の世界観が見える。当時の世界が見える。 情報もパワーの一種だけど、情報という重要なパワーに焦点を当てている...
いやあ、面白かった。 江戸時代日本はどのような情報を得ていたのか? オランダ人はどのような情報を与えていたのか? オランダ風説書で抜粋された内容から、日本政府・オランダ人の世界観が見える。当時の世界が見える。 情報もパワーの一種だけど、情報という重要なパワーに焦点を当てている。 想像の何倍以上も、当時の世界観を見渡せる良書でした。 「幕府は「外」の存在を認識した上で、人や物、情報の動きに厳しい制限を加えた。だからこそ、「外」の状況を知るために風説書が必要とされたのである。」
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面白かったが、ところどころ主語述語が分からなくなって、行ったり来たりした。結論で、「風説書は、江戸時代の日本が聞いたオランダ人のささやきでしかなかった」「人間は興味のあることしか知ろうとせず、自分の価値観に合致することしか理解しないのではないか」と書かれている。異文化をどのように...
面白かったが、ところどころ主語述語が分からなくなって、行ったり来たりした。結論で、「風説書は、江戸時代の日本が聞いたオランダ人のささやきでしかなかった」「人間は興味のあることしか知ろうとせず、自分の価値観に合致することしか理解しないのではないか」と書かれている。異文化をどのように取り入れ、取捨選択し、解釈し、受け入れるのか。西欧近代のパワフルな破壊力の正体がなにで、それとは何人たりも無関係でいられないという時代について、色々考えさせられた。
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江戸時代を通してオランダと江戸幕府の間で取り交わされた オランダ風説書を解説する一冊。語り口は柔らかく、 非常に読みやすい。オランダや江戸幕府の意図や、 通訳人と商館長の苦労など、大変面白く読めた。
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