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思い出袋 岩波新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2010/03/19 |
| JAN | 9784004312345 |
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思い出袋
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商品レビュー
4.3
32件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
著者が80歳から87歳の時に『図書』に連載されていたエッセイが収録されていました。 曖昧になっていく記憶をたぐり寄せるような、記憶が重なり合い、書き出されることでまたその記憶が強化されたり、他の部分は後景化されたりしながら7年間紡がれてきたエッセイを一気に読むのはなんだかと思ってしまいますが、 その内容はさらに長い月日を回想されているのでなんだか不思議な時間感覚を感じました。
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戦後思想史に独自の軌跡をしるす著者が、戦中・戦後をとおして出会った多くの人や本、自らの決断などを縦横に語る。抜きん出た知性と独特の感性が光るこの多彩な回想のなかでも、アメリカと戦争の体験は哲学を生きぬく著者の原点を鮮やかに示している。著者80歳から7年にわたり綴った『図書』連載「...
戦後思想史に独自の軌跡をしるす著者が、戦中・戦後をとおして出会った多くの人や本、自らの決断などを縦横に語る。抜きん出た知性と独特の感性が光るこの多彩な回想のなかでも、アメリカと戦争の体験は哲学を生きぬく著者の原点を鮮やかに示している。著者80歳から7年にわたり綴った『図書』連載「一月一話」を集成。
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著者の本はお初。哲学者、思想家とのこと。 御齢80を超え、自身の戦中戦後の過去を通じて、知り得た知識や思索を重ねてきた思いなどを、自由闊達に語り尽くす。「一月一話」という連載ということは、月に1話、年間12話。それを7年間にわたり綴った、ある意味「知」の結晶だ。 2015年に亡くなられているので、最晩年の著者の、遺志に近いものだろう。 「少しずつもとの軍国に近づいている今、時代にあらがって、ゆっくり歩くこと、ゆっくり食べることが、現代批判を確実に準備する。」 「ところが歴史のない国、正確には先住民の歴史の抹殺の上につくられた開拓民の国アメリカでは、「金儲けの楽しさ」は妨げるものをもたずに展開していくことになる。」 2010年の著作、連載時期はさらにその前ではあるが、まさに現代に対する警鐘のような言葉が綴られていることに驚く。 〈もうろく貼〉という備忘を付けているという話も興味深い。からだの衰え、忘却のかなたへ消えゆく記憶と、いかに折り合いをつけて老いてゆくかの感慨も綴られる。 教育への不安と期待は、後世に送る切なる思いであろうとも思う。 「大学とは、私の定義によれば、個人を時代のレヴェルになめす働きを担う機関である。」 と、横並びの、金太郎飴しか作らない日本の教育への懸念はそうとうなもの。 「もし大学まで進むとして、十八年、自分で問題をつくることなく過ぎると、問題とは与えられるもの、その答えは先生が知っているもの、という習慣が日本の知識人の性格となる。今は先生は米国。」 青年期に米国留学もした著者ではあるが、今のアメリカの存在にも、要注意と語りかける。
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