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源氏物語とその作者たち 文春新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/03/20 |
JAN | 9784166607464 |
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源氏物語とその作者たち
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商品レビュー
3.8
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著者は、長年折口信夫に師事し、古代学の継承と王朝の和歌.物語の研究に努めた人。原稿用紙にして2500枚にも及ぶ長大な源氏物語を、紫式部が一人で書いたのか? 文体や登場人物の扱いなどに着目し、錯綜する展開を解きほぐすことで見えてきたのは、「宇治十帖」のみならず多くの部分が、読者によって自由に加筆や修正が行われ「成長」していった事実だった。 -20100531
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『源氏物語』は紫式部ひとりの手によるものではなく、読みつがれる中で書き足されたり欠落したり代理の筆者が書いた部分があったという説。 帚木冒頭から光源氏の失敗を語るのが不自然というということだったが、完璧超人にヌケを作るのはキャラクター造形において不自然だと思わなかったので驚いた。 男性作者がいたらという仮定で頼通の名前が出されていたが、性的にふざけたノリだから男性作者が書いたかも!というのはいささか早計では?
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[ 内容 ] 原稿用紙に換算して二千五百枚にもなる長大な物語を、本当に紫式部が一人で書いたのか―文体や登場人物の扱いなどに着目し、錯綜する展開を解きほぐすことで見えてきたのは、光源氏死後の話である「宇治十帖」のみならず多くの部分が、読者によって自由に加筆や修正が行われ「成長」していった事実だった―。 [ 目次 ] 序の章 作者としての紫式部 第1章 物語の不思議な構成 第2章 巻々成立への関心 第3章 紫の君の物語 第4章 本格的な物語の構築 第5章 「上」と称せられる紫の君 第6章 紫式部の源氏物語 第7章 朝顔の宮追従 第8章 紫の物語の終局 終章 男性作者の登場 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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