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ぼくは都会のロビンソン ある「ビンボー主義者」の生活術
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ぼくは都会のロビンソン ある「ビンボー主義者」の生活術

久島弘【著】

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ぼくは都会のロビンソン ある「ビンボー主義者」の生活術

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東海教育研究所/東海大学出版会
発売年月日 2010/03/19
JAN 9784486037149

ぼくは都会のロビンソン

¥385

商品レビュー

3.1

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2024/06/20

本書からは大きく分けて2つの異なる感情を得た。一つはその尖った行動に対する尊敬や感動であり、もう一つはその思想から微かに、仄かに香ってくる、自分の信条以外の社会に対する見下すような感覚への不快感である。 自然や自然体に対する思いにはとても共感する。また確かに都市社会や久島氏が働...

本書からは大きく分けて2つの異なる感情を得た。一つはその尖った行動に対する尊敬や感動であり、もう一つはその思想から微かに、仄かに香ってくる、自分の信条以外の社会に対する見下すような感覚への不快感である。 自然や自然体に対する思いにはとても共感する。また確かに都市社会や久島氏が働いて生きてきた、バブル前後から2010年代頃までの過剰な働き方、資本主義に包摂されることに対する悩みや苦しみも非常に理解できる。さらに、私自身も世界中を旅した経験から、他国と日本の社会ギャップに打たれることも肌感覚としてよくわかる。 だからこそ、お金や慣習や周囲の目などに惑わされず我が道を貫き通し、そのスタイルを楽しむ姿勢を非常に尊敬する。中々できることではない。 しかしだからといって物的に豊かな生活スタイルであったり、モノを使い捨てること、国が決めたルールに従うこと、慣習に囚われること、加工品や添加物や贅沢品を使うことなどは必ずしも悪でも低俗でもなく、そういった生き方と久島氏の生き方に上下はない。 本書で明確に悪くいうような表現はないが、後半の旅の紹介辺りから「貧しい人こそ尊い」のような気配が出てくる。 私が世界一周をする前、2013年頃に読んでいた色んな人の旅ブログの中に、久島氏のような雰囲気を持つ日本人旅人が時折登場した。日本政府や日本文化に対して否定的で、反原発で、大麻合法化を推奨し、他者と群れたり観光することを避け、テクノロジーを使わず孤独に途上国をサバイバルしていくことにこそ価値を認める人々である。「旅とはかくあるべし」と説教的で、それを貫いてきた自分の過去の経験を宿で若者相手に自慢するという。 私が初めてバックパッカー旅に出たのは2018年と時代が下ったためか、そのようなタイプの人とは滅多に出会わなかった。私が出会った数少ないそのようなタイプの人の「自分のスタイルこそが正義」という自尊心からは、他者を見下す傲慢不遜が染み出してくる。この心は、おそらく自分がマイノリティであるということからくる恐怖心、寂しさ、引け目といったネガティブ要素による反動なのではなかろうか。 自らの信念や主張を持つことは自らの行動への推進力となり、社会を改善、変革するきっかけになる。しかし一方で他者への不寛容であったり、不和を生み出す元にもなり得る。 久島氏はライティングや編集という仕事をしていた。そしてPCも活用していた。本も多く読んでいる。だからこういったネガティブ要素がマイルドになっているのだと思われる。 尖った経験は面白いネタになり、自信を生む。しかしその裏で反作用が生まれることも認識しておくべきなのだろう。 ネタも表現も非常に面白いのに、同時にネガティブ要素が妙に鼻についてしまうのも、私がこのような尖った生き様に憧れ、羨んでいる反作用に違いない。

Posted by ブクログ

2017/10/07

文章がうまい。ゆえに面白い。 同じ内容で文章が凡庸だったら、本をたたきつけて怒るんじゃなかろうか、という内容。

Posted by ブクログ

2017/01/11

お金をかけないで暮らしていく方法に興味がある。学生の頃はバックパッカー(最近はこの言葉が有るのだろうか?)をしていたし、リタイアしたらまた貧乏旅行をしたいと思う。(別に貧乏旅行じゃなくても良いのだが、現実問題)そのために知識をためておこう。 都会でお金をかけずにエコに暮らしてい...

お金をかけないで暮らしていく方法に興味がある。学生の頃はバックパッカー(最近はこの言葉が有るのだろうか?)をしていたし、リタイアしたらまた貧乏旅行をしたいと思う。(別に貧乏旅行じゃなくても良いのだが、現実問題)そのために知識をためておこう。 都会でお金をかけずにエコに暮らしている著者のノウハウ。色々と参考にしたい点 【参考】 多層構造鍋、無水調理、はかせ鍋 クリップシーラーで袋を圧着(熱着?) 消費量を実感すると、節約出来る 皿洗い ①スクレーパー(ヘラ)で拭き取り ②霧を吹いて ③紙で拭き取る 折り畳み食器 マヨネーズ空容器はハンドウォシュレットに

Posted by ブクログ

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