1,800円以上の注文で送料無料
隣の病い ちくま学芸文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1224-25-00

隣の病い ちくま学芸文庫

中井久夫(著者)

追加する に追加する

隣の病い ちくま学芸文庫

定価 ¥1,760

1,045円 定価より715円(40%)おトク

獲得ポイント9P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2010/03/10
JAN 9784480092663

隣の病い

¥1,045

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

みんなの感想まとめ
  • 隣人の心の闇
  • 阪神大震災の影響
  • 精神病の理解
  • 日常の中の洞察
  • エッセイ形式の旅行記
  • 復興とケアの考察
  • 多様な視点の寄稿
  • 深いテーマの探求
  • 難解さと魅力の共存
  • 新たな知識の発見

専門的な知識が求められる内容が多く、時には難解さを感じるものの、作品には深いテーマが織り込まれており、特に阪神大震災後の復興や精神病に対するケアに関する考察が印象的です。著者は、一般的なテーマを扱いつつも、独自の視点で描いたエッセイや旅行記を通じて、日常の中に潜む深い洞察を提供しています。多様な寄稿文が集められているため、読者は新たな視点や知識を得ることができ、思わず考えさせられる瞬間が多く存在します。特に、身近なテーマを扱った作品が、意外な魅力を持っていることにも気づかされるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/07/06

 購入から数年経過した後に読み始めて読了。なぜ購入したのかまったく記憶になく、時期を見積もるとおそらく著者が亡くなったというニュースに触れたことによるのだろうと思う。  とにかく文章が抑制的だという印象が強く残った。精神科医としての現場の経験がそうさせたのだろうか。著者(多作だっ...

 購入から数年経過した後に読み始めて読了。なぜ購入したのかまったく記憶になく、時期を見積もるとおそらく著者が亡くなったというニュースに触れたことによるのだろうと思う。  とにかく文章が抑制的だという印象が強く残った。精神科医としての現場の経験がそうさせたのだろうか。著者(多作だった)にとって書くこととはなんだったのだろうかという疑問が残った。文章は整っているし、知性の塊に感じたが、文章を書くことでの切実さのようなものが自分にはわからなかった。切実さが(少なくとも表面に出さ)ないことは悪い意味ではないが、いつも一歩引いているような感じで、たまにそれに退屈さがあった。その中で、阪神大震災には自身の意思と憤り、ギリシャ詩人の肖像については愛情と熱意を感じた。  この著者の文章を一冊の本でまとめて読むのは初めてだったものの、最初の一冊としてはあまりふさわしくない気がする。おそらく、ある程度他の著作を読み、考えや思想を理解(あるいは共鳴)し、何かしらの基盤を共有してから読むべき本だと思われる。エッセイ集なので当たり前かもしれないが。少なくとも自分は統合失調症に関する基本的な情報をウェブで調べつつ、著者の経歴を参照しつつ・・・という感じだったので仕方ないかもしれない。  面白かったのはいずれも前半の二作、「基底欠損」と「難症論」。前者は「すべての人間的努力はせんじつめれば調和渾然体の世界を取り戻すことである」という言説に触れた上で、その調和渾然体が対象の発生によって失われるとする。その対象への態度によって、対象に密着していること・対象との零距離が安全感の根源となる(オクノフィリア)場合と、対象から離れていること・対象からの距離が安全を保障する場合(フィロバティズム)という特別な二者関係が生まれるという極端事例を抽出している点。後者は、「重症」ならぬ「難症(治療が難しいもの)」というのが精神医学にはあって、そのパターンを列挙している。これらの場合分けの方法そのものもだが、これらにどう対処するのかという考え方が興味深い。治療するというよりも、時間をともにすごすという感覚とその緩急を『老人と海』の糸さばきに例えたり、人(治療者)に好かれすぎるがゆえに治療が進まない患者を例に「人に好かれすぎる人々の方が幸せかはわからない」としてみたり、最後には「運」まで持ち出している。ここの「人間は、日々身のうえに宇宙線のように降り注ぐハプニングを選択的に利用して何とか生きているのである」という文章はなかなか常人に紡ぎ出せるものではないだろう。  

Posted by ブクログ

2025/05/08

▶まさかの図書館にあり。 ●2025年5月8日、日付変わってすぐメルカリで通知設定してた「世に棲む患者」の新着通知がきた。800円、くやしい。それを出品してる方が同じ著者の「「思春期を考える」ことについて」(800円)も出品されてた。 →1番先に「「思春期を考える」ことについて...

▶まさかの図書館にあり。 ●2025年5月8日、日付変わってすぐメルカリで通知設定してた「世に棲む患者」の新着通知がきた。800円、くやしい。それを出品してる方が同じ著者の「「思春期を考える」ことについて」(800円)も出品されてた。 →1番先に「「思春期を考える」ことについて」が売れていて、この本が3冊のなかで2番目に売れてた。残りは「世に棲む患者」のみ。

Posted by ブクログ

2018/11/05

「精神科医がものを書くとき」の分冊。小出版社の編集者が、著作集などから漏れていた、あちこちの機関紙などへの寄稿文までもを探し出して編んだ一品である。 例えば「クラス会に出る」というありふれた主題の文章、一千字程度の医事新報新年号に掲載される自由題の随筆。そんな、いわば雑文までも...

「精神科医がものを書くとき」の分冊。小出版社の編集者が、著作集などから漏れていた、あちこちの機関紙などへの寄稿文までもを探し出して編んだ一品である。 例えば「クラス会に出る」というありふれた主題の文章、一千字程度の医事新報新年号に掲載される自由題の随筆。そんな、いわば雑文までもが目を瞠るキマリようなのである。ヨーロッパ各国の旅行記が含まれているのが、割と目新しいテーマとして面白く読んだ。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました