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不登校、ひきこもり こころの解説書 僕がひきこもりだったときに言えなかったこと
定価 ¥1,320
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学びリンク |
発売年月日 | 2010/03/08 |
JAN | 9784902776454 |
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不登校、ひきこもり こころの解説書
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
考えてることを少しでもいいから行動に移す。 これを"考動"という。 でもそれってなかなか難しいよね。 特に大きな挫折を経験したりしてると余計にね。 挫折感や劣等感、なになに感みたいな人の気持ちっていうのはその人にしかわからないから、周りからは...
考えてることを少しでもいいから行動に移す。 これを"考動"という。 でもそれってなかなか難しいよね。 特に大きな挫折を経験したりしてると余計にね。 挫折感や劣等感、なになに感みたいな人の気持ちっていうのはその人にしかわからないから、周りからは些細なことに見えても本人からしたらとてつもなく大きな影響を受けたりしてる時もあるんだよねきっと。 人生は100人いたら100通りの生き方があるし、感情もまたしかり。 人はきっと変われる? そう信じたいもんです。
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ひきこもり当事者が執筆した本を読むのは初めて。今まで読んできたサポート側の本と対比してみて、基本的な対処方法は変わらないことが確認できた。著者は教員採用試験の失敗からひきこもり状態となり、そこから現職であるECC学園高校教頭になるまでのプロセスが、実体験という強力な説得力を持って...
ひきこもり当事者が執筆した本を読むのは初めて。今まで読んできたサポート側の本と対比してみて、基本的な対処方法は変わらないことが確認できた。著者は教員採用試験の失敗からひきこもり状態となり、そこから現職であるECC学園高校教頭になるまでのプロセスが、実体験という強力な説得力を持って書いている。そして、中学・高校世代を受け入れる学園で、その経験が生かされている。これを読むにつけ、自分自身が「理論武装」に走っているのだなぁと反省。まずは「褒める」「認める」ということだ。がんばろう!
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1ページ1ページが重く、濃い。言葉が洗練されていて、無駄な表現がありません。今まで読んできた教育書の中で、最も良かった本かもしれません。まず、著者の生い立ちに共感できたこと。著者は難関の高校社会の教員を目指しますが、採用されません。30歳過ぎで私立で専任教員となるまで、家や図書館...
1ページ1ページが重く、濃い。言葉が洗練されていて、無駄な表現がありません。今まで読んできた教育書の中で、最も良かった本かもしれません。まず、著者の生い立ちに共感できたこと。著者は難関の高校社会の教員を目指しますが、採用されません。30歳過ぎで私立で専任教員となるまで、家や図書館でひきこもりを経験します。決して働きたくないとか、非社会的な理由ではなく、仕事に就こうにもつけないもんもんとした時期が20代の間続きます。私も状況としては同じで、少しシュミレーションができてよかったですね。教採浪人のエピソードがこれほどリアルに描写され書籍化されることなんてないでしょう。次に、生徒指導関連。生徒とのやりとりが目に浮かぶように描写されています。また、そのときのキーとなることをエピソード後に、エッセンスとしてまとめられています。この構成はわかりやすいです。また、著者の陰鬱とした引きこもり時代のエピソードの後にも、そのエッセンス (例えば、つらい時期は誰にもわからない難解な抽象論に傾倒しがちだけども、それを親は正論を言って論破してはならない)を紹介してします。ただの物語ではなく、このように後で教訓としてまとめられていると大切なところを読み過ごすことがなく、読みやすかった。最後には、発達障害についてページが割かれ、これが今までの発達障害の本とは違いました。とにかく学校の行事や進路問題と絡めてあり具体的。多くの発達障害の本だと、医学的な側面だったり、脈略のない一対一の対応法がメインであったりしましたが、この本では違います。著者は発達障害の専門家ではありませんが、それだからこそ、現場に即した発達障害を持つ生徒のことを記述できたのかもしれません。 もっとこの著者の著作を読んでみたいですが、この本に限られているようです。もっと読みたいですね。
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