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南の子供が夜いくところ
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南の子供が夜いくところ

恒川光太郎【著】

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南の子供が夜いくところ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/03/01
JAN 9784048740326

南の子供が夜いくところ

¥220

商品レビュー

3.7

119件のお客様レビュー

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2023/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

雰囲気が大好き。 全体を通して、点と点がつながるスッキリとした起承転結のある話ではない。でも世界観を楽しんで、よくこんな想像の世界を思いついたな、という感嘆が起こるお話だった。 ユナが食べた白い果実による影響は何だったのか。罪として聖域を追放されたようだが、トロンバス島に戻ってきているように思える。またユナは100歳少々というより何万年も生きているんではないか?トイトイ様と同じように、時空を超えた森羅万象を見通す力を得たのではないか。色々想像ができて面白い。

Posted by ブクログ

2023/04/05

夢の中で旅してる様な不思議な小説。 島に関する短編集が7編あり奇妙に繋がっているけど結構なにも分からないような眠りの浅い夢を見ていたような感覚が残った。

Posted by ブクログ

2022/05/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ファンタジーの世界にスッと紛れ込む連作短編だった。 夢を見ているときの感覚に似ていて、説明のつかない不思議なことが起こっても、これはこういうものなんだと納得して受け入れてしまう。 特に好きだったのは『紫焔樹の島』『雲の眠る海』『まどろみのティユルさん』『夜の果樹園』の四話。 次々と話が繋がっていくので、読めば読むほど面白くてたまらない。理不尽で不条理で残酷な面も多々あるのがまた良い。生きて死ぬことが特別なことでないのが良い。

Posted by ブクログ

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