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1989 世界を変えた年
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1989 世界を変えた年

マイケル・マイヤー(著者), 早良哲夫(訳者)

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1989 世界を変えた年

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社
発売年月日 2010/03/20
JAN 9784861822629

1989 世界を変えた年

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みんなの感想まとめ
  • 歴史的転換点
  • 東欧革命
  • 1989年
  • 激動の時代
  • ゴルバチョフの影響
  • 市民の奮闘
  • 国際的視野の重要性
  • 共産主義崩壊の実態
  • リアルタイム取材の価値
  • 歴史を生きた証

激動の1989年を背景に、著者は当時の東欧の変革をリアルタイムで取材した経験をもとに描き出します。共産主義政権の崩壊や市民の奮闘を通じて、アメリカの視点からだけでは捉えきれない歴史の複雑さが浮き彫りになります。特に、ゴルバチョフの役割や各国の独自の動きが、革命の流れを作ったことが強調されており、単なる西側の勝利として片付けられない事実が示されています。

読者は、著者の描写を通じて過去の出来事を新たな視点で理解し、当時の空気感を感じ取ることができます。一方で、アメリカの視点に基づく上から目線の表現には違和感を覚えることもあり、国際的な視野を持つことの重要性が改めて認識されます。著者の体験は、歴史を生きた証として、今を生きる私たちにも多くの示唆を与えてくれるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2018/11/05

東欧の共産主義政権が次々に倒れた革命の年を、当時、Newsweekの特派員として現地で取材した振り返り。この年はアメリカをはじめとする西側諸国では、資本主義の勝利、自由を求める民衆の勝利として捉えられているが、必ずしもそうではないことを当時の現場をクローズアップして見せる。もちろ...

東欧の共産主義政権が次々に倒れた革命の年を、当時、Newsweekの特派員として現地で取材した振り返り。この年はアメリカをはじめとする西側諸国では、資本主義の勝利、自由を求める民衆の勝利として捉えられているが、必ずしもそうではないことを当時の現場をクローズアップして見せる。もちろん、そこには9.11以降に顕著になった超大国アメリカの行き詰まりを検証する視線がある。 まず、1989は共産圏での上からの革命でもあった。何と言っても、最初に流れを作ったのはゴルバチョフである。彼が武力侵攻をしないことを暗に保証し、東欧各国の運命をそれぞれの国に任せた。先陣を切ったのはハンガリーで、ネーメトをはじめとする共産党内部の改革派が、他の東欧諸国に波及させる意図まで持って上からの改革を進めた。それが東独を揺るがすことになる。ポーランドにしても、連帯を一度は弾圧したヤルゼルスキが時流を踏まえた判断をした功績がある。一方、アメリカは欧州の変化をなかなか捉えられずに後追いする形になる。レーガンやブッシュ・シニアがとった慎重な姿勢をたたえているのは、アメリカ人らしいところか。 自分がリアルタイムで経験した時代も歴史になりつつある。壁崩壊の時に、世界史の先生がなにやら興奮していたのを思い出した。

Posted by ブクログ

2017/06/18

 私が今までにリアルタイムで見たニュースの中で最も驚愕したのが、ベルリンの壁崩壊だった。当時高校生だった私はテレビの前で「ええっ!?」と声をあげた。それから東欧は怒涛のように変化した。1989年とはその節目の年だ。本書の著者は、あの時に壁の東側で取材していたアメリカ人記者。事実は...

 私が今までにリアルタイムで見たニュースの中で最も驚愕したのが、ベルリンの壁崩壊だった。当時高校生だった私はテレビの前で「ええっ!?」と声をあげた。それから東欧は怒涛のように変化した。1989年とはその節目の年だ。本書の著者は、あの時に壁の東側で取材していたアメリカ人記者。事実は小説より奇なりというが、ドキュメンタリーはドラマよりドラマチックとも言える。本当に面白い小説を読むようにグイグイ引き込まれた。  私がリアルタイムで知っている政治家で最も尊敬するのはゴルバチョフだ。東欧の変革もあの人がいなければ決して実現しなかっただろう。ソ連そのものが崩壊寸前だったからというのもあるだろうが、体制の頂点から体制を壊すことができた政治家は極めて少ない。本書では脇役のようにしか出てこないが、いずれ彼に関する本も読んでみようと思う。  日本で生まれ暮らしていると、国からどんどん人が逃げていくという状況は想像しづらい。豊かな日本に生まれてよかったと思う反面、日本だってそうならない保証はないということ気付く。しかも、西欧が隣にいてくれた東欧と異なり、島国日本は壁よりも手強い海に囲まれ、その向こうにも楽園はない。国が破綻するときはもっと悲惨なことになるのかもしれない。  ところで著者はあの出来事をアメリカの勝利のように思い込んでいるアメリカ人に対してそれは違うと釘を差しているが、多分アメリカ人以外にとっては自明のことだと思う。

Posted by ブクログ

2014/12/09

共産主義者を力ずくで円卓に座らせ、共産圏初の自由選挙を成し遂げたワレサ。政治囚として囚われの身だったハベルと共に熱狂的な市民の歓呼に応えたドプチェク元第一書記。クランツのスポークスマンがコメントを言い間違い、一挙に崩壊したベルリンの壁。東ドイツ国民を自由へのピクニックに誘い出した...

共産主義者を力ずくで円卓に座らせ、共産圏初の自由選挙を成し遂げたワレサ。政治囚として囚われの身だったハベルと共に熱狂的な市民の歓呼に応えたドプチェク元第一書記。クランツのスポークスマンがコメントを言い間違い、一挙に崩壊したベルリンの壁。東ドイツ国民を自由へのピクニックに誘い出した粋なハンガリーの指導者ネーメト。たった一人の市民のブーイングを皮切りにあっけなく幕を閉じたチャウシェスク王国。ハイライトが次々とフラッシュバックするそんな年1989。

Posted by ブクログ

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