美女は何でも知っている マガジンハウス文庫

林真理子【著】

• 販売会社／発売会社: マガジンハウス
• 発売年月日: 2010/02/25
• JAN: 9784838770465

商品レビュー

2019/04/16

あっこれシリーズものだったんだと読み終わってから気づきました。
ただ、林さんの男との飲みや、パーティーや、買い物、太って入らなくなった服の話や個人トレーナーをつけたダイエットのことがつらつらと書かれているエッセイでした。
あらすじの「日に日にスリム&綺麗になって、美人偏差値急上昇！！」という文句に乗っかって読んでみましたが、なんてことないちょっとお金持ちの生活をのぞいてみたみたいなエッセイでした。
あと、「美女道を極める」とかアオリがあるからもっとあれやこれやするのかという期待があったのにそうでもなかったので星は低めです。

2017/01/31

初めて読む林真理子エッセイは思っていたものとは似ても似つかない…が率直な感想。基本的に林真理子さんが自分を表現するその仕方が好きではなく、読みながらイライラすることも。
自分に自信があるのかないのかハッキリしない、他の女性についても基本的に外見の良し悪しで判断する場面が多く見受けられ（⬅︎実際には違うかもしれないが作品中ではそんな感じ）、読んでいた時間が辛かった。でも人気のある作家さんだし、読み進めていけば何か良さがわかるかもと思って最後まで読んだが、結果的に時間の無駄に終わった気分。
単純な読み物としても何も学べるものはなく、きっと2度と林真理子作品に自発的に手を伸ばすことはしないだろうと思う。
どなたかオススメの作品があれば教えてください！2017/01/31 19:53

2015/11/30

奥トレで交換してもらった一冊。自分じゃ絶対選ばないなと思って手にとってみたものの、「俺この人とは絶対合わない」と思っただけでした。書いてある内容が自分のダイエットとブランド自慢とカッコいい男とお酒を飲む話だけ。自分の周りにいる人をアクセサリーのひとつみたいに書いていて、ちょっと頭に来た一冊でした。考え方が合わない人っているんですよね、とその心構えだけは持っておこうかなと。