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学校クエスト ぼくたちの罪
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 童心社 |
発売年月日 | 2010/02/20 |
JAN | 9784494019472 |
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商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
小学生の自殺がテーマのひとつになっており、タイトルや表紙のイメージとアンバランスな印象。 小学校高学年を読者の対象とし、「自殺」「ネット掲示板による個人攻撃」を考えさせる狙いもあるようだが、RPG設定の冒険的なストーリーの上に重いテーマということで、はたして小学生に作者の意図がど...
小学生の自殺がテーマのひとつになっており、タイトルや表紙のイメージとアンバランスな印象。 小学校高学年を読者の対象とし、「自殺」「ネット掲示板による個人攻撃」を考えさせる狙いもあるようだが、RPG設定の冒険的なストーリーの上に重いテーマということで、はたして小学生に作者の意図がどれだけ伝わるか、不安な面もある。 ただ、この本を通じて少しでも子供が考えるきっかけになれば、それは役割として大きいことかもしれない。
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装丁やあらすじからして、たぶんあまりいい展開にはならないだろう、なっても何かしこりが残りそう、というのが第一印象。 ・フィクションによる誤った学習(それでも娯楽から正しい学習があることを信じていたい) ・想像して貼ったラベルと現実・実情が一致しないこと ・ネット上では話し手が...
装丁やあらすじからして、たぶんあまりいい展開にはならないだろう、なっても何かしこりが残りそう、というのが第一印象。 ・フィクションによる誤った学習(それでも娯楽から正しい学習があることを信じていたい) ・想像して貼ったラベルと現実・実情が一致しないこと ・ネット上では話し手が本当に伝えたいことと受け手が解釈したことが一致しないこと、表現と中身が一致しないこと ・例え対面であっても、想像だけで済ましてはいけないこと いつ誰が誰を傷つける言葉を言ってしまうか分からないが、言ってしまった後に、謝ったり誤解を解いたり真偽を確かめたりすることはネット上では難しい。下手すると二度と届かなくなってしまう。そのことを再認識する。
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主人公である「ぼく」にある日突然ゲームの招待状が送られてくる。初めは喜んでいたぼくだったが、四人の仲間と進むうちにゲームらしくないゲームの内容に疑問を抱き始めて…という話。 「おれたちは、みんな、ひとりひとりが複雑で、血のかよった人間なんだ。でも、油断すれば、子どももおとなも、そ...
主人公である「ぼく」にある日突然ゲームの招待状が送られてくる。初めは喜んでいたぼくだったが、四人の仲間と進むうちにゲームらしくないゲームの内容に疑問を抱き始めて…という話。 「おれたちは、みんな、ひとりひとりが複雑で、血のかよった人間なんだ。でも、油断すれば、子どももおとなも、そんな複雑な人間を単純なキャラとしてあつかってしまうんだ……」 表紙の折り返しに書いてあるこの文章が作品全体を表している。なかなか斬新なテーマ。しかも面白かった。 終盤、真相がわかっていく過程で、正義感に胸を痛めてから二転三転ある展開が良い。読者としての自分も同じように憤り、同じように過ちを犯していたのではないかとハッとさせられる。そんな単純な話じゃないんだ、という作者の想いが伝わってくる。 情報の多さと戦うために分類という武器を手に入れたが、しかし時には使い方を間違えているのではないか?という現代人への問題提起にもなっている。 インターネットを常用している人は子供も大人も読んでみると得るものがあると思う。
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